「時代錯誤!」【党首討論会】選択的夫婦別姓、LGBT法案に賛成なら挙手を ⇒ 自民党の岸田文雄総裁だけ挙手せず。理由は?⏩これも清和会の安倍忖度。「日本会議」の戦前回帰の「家族主義」思想があるからではないか
【「時代錯誤!」【党首討論会】選択的夫婦別姓、LGBT法案に賛成なら挙手を ⇒ 自民党の岸田文雄総裁だけ挙手せず。理由は?⏩これも清和会の安倍忖度。「日本会議」の戦前回帰の「家族主義」思想があるからではないか】
きょうは、いよいよ衆議院選挙の告示日であるが、きのう10月18日、「日本記者クラブで開かれた9党首討論会」でこんな一幕があった。
司会者が「選択的夫婦別姓、LGBT法案に賛成の方は挙手を」と質問した。 与野党の9党首の中で8党首が手を挙げたが、自民党の岸田文雄総裁だけ手を挙げなかった。
実はこれと同じような光景が、前回参議院選挙でもあった。安倍総理の時代だが、安倍氏も同様に手を上げていない。
穏健派、ハト派と言われている「宏池会」の岸田氏であるが、ここでも右傾タカ派の「清和会」の安倍氏への忖度が大きく働いている。
背景には、安倍氏がどちらも最高顧問に就任。自民党議員が多く加入している右翼団体「日本会議」と「神道政治連盟国会議員懇談会」があるからではないか。
この2つの団体は、戦前会期思想である「大きな家族主義」を運動を提唱し、核家族化なども否定している。
ジェンダー・多様性については、世界の流れであるし、世論調査でも賛成が増えてる。 そういう中でも未だに持ち出しているとしているのら、とんでもない時代錯誤ではないだろうか。
【選択的夫婦別姓、LGBT法案に賛成なら挙手を ⇒ 自民党の岸田文雄総裁だけ挙手せず。理由は?【党首討論会】 ハフポスト 10/18(月) 16:36配信】
https://www.huffingtonpost.jp/entry/kyoshu_jp_616d1a78e4b079111a4bbbfd
「選択的夫婦別姓、LGBT法案に賛成の方は挙手を」。与野党の9党首の中で8党首が手を挙げたが、自民党の岸田文雄総裁だけ手を挙げなかった。衆院選公示の前日にあたる10月18日、日本記者クラブで開かれた党首討論会の一幕だ。
■8党首が手を挙げたが、自民党の岸田総裁だけ挙手せず
岸田総裁はその理由について問われると、選択的夫婦別姓については「国民の皆さんの意識がどこまで進んでいるのか考えていくことが重要」。LGBT法案については「議員立法の議論を踏まえた上で法案の取り扱い方については考えていくべき。時期を確定することは避けさせていただいた」と話した。
両方とも賛成した与党・公明党の山口那津男代表には「自民党をなぜ説得できないんですかね」という質問が飛んだ。これについて山口代表は、公明党が選択的夫婦別姓を早くから主張してきたが、自民党内でも「最近は理解を示す、賛成する人も増えてきました」と変化の兆しがあると指摘。「ぜひ自民党には合意を作っていただきたい」と注文した。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Twitterの反応ーー。
ーー以下略ーー
【夫婦別姓もTBGT法案の多様化は国際的な潮流だ 人権平等に必要な政策である】
法務大臣の諮問機関である法制審議会が1996年2月に選択的夫婦別姓制度導入の民法改正を答申してから24年が経過したが、いまだに民法改正は実現していない。
選択的夫婦別姓に反対の理由は、当初は「家族の絆」や「夫婦の一体感」が壊れるとか、「子どもがかわいそう」などであったが、ここ数年、国会答弁で政府が法改正をしない理由に挙げているのは「世論の動向」だけである。しかし、政府の世論調査を見ると、選択的夫婦別姓への賛成は反対より多い。しかも、男女ともに反対が賛成を上回っていたのは70歳以上のみで、結婚で改姓を強いられる女性については圧倒的に賛成が反対を上回っている。
国連が1975年を国際女性年と定めて以降、男女平等化は急速に進み、それに呼応する政府の男女平等施策の推進とともに、女性の職場進出の高まり、家族観や結婚観やライフスタイルの多様化が、世論調査結果に反映されてきたのである。ところが、政府はそのことに背を向け、民法改正を求める声にも耳を閉ざし、法改正を怠ってきた。
【「選択的夫婦別姓制度」が現実味を帯びた、これに危機感を持った保守派は答申の翌月、「夫婦別姓に反対し家族の絆を守る国民委員会」を設立】
保守派の激しい反対運動が功を奏し、自民党法務部会では法案提出が了承されなかった。この国民委員会の流れを汲むのが日本会議である。そして、超党派の保守派議員は「日本会議国会議員懇談会」を発足させ、日本会議と歩調を合わせてきた。現在、安倍晋三首相はこの懇談会の特別顧問を務めるなど、夫婦別姓の強硬な反対派として知られてきた。
また、2001年の政府の世論調査で、夫婦別姓賛成が反対を上回ると、自民党内からも法改正を求める動きが活発化した。これに危機感を持った日本会議は、日本会議の中に日本女性の会を結成した。副会長には、夫婦別姓反対を鮮明にしていた山谷えり子、西川京子、高市早苗らが名を連ねていた。
【自民党憲法改正プロジェクトチーム(PT)が2004年6月に公表した「論点整理(案)」には憲法24条改正が盛り込まれていた】
「婚姻・家族における両性平等の規定は、家族や共同体の価値を重視する観点から見直すべきである」と明記したのだ。PTでは「夫婦別姓が出てくるような日本になったということは大変情けないことで、家族が基本、家族を大切にして、家庭と家族を守っていくことが、この国を安泰に導いていくもとなんだということを、しっかりと憲法でも位置づけてもらわなければならない」という意見が出るなど、憲法24条と夫婦別姓は密接な関係であることが浮き彫りとなった。 つまり、「多様化な家族を否定」し続けてきたのが安倍氏であるのだ。
【こんな、時代遅れのような主張をしている安倍氏であるが、岸田総裁はこれに気を使ったのだろうとしか思えない】
自民党憲法改正案は、見れば分かるが「日本会議」、「日本神道同盟」に配慮したかのような内容である。
時代錯誤も甚だしい。とてもじゃないがこんな憲法ができたら、国民は「主権者でなくなり」、「基本的人権」も剥奪される。
この夫婦別姓は世論が賛成してるし、LBGTのジェンダーの平等も世界の流れであるし、勧めなけばならない。
こんな、危険な思想を持っている自民党を支持するのが分からない。自民党を支持する人は、わざわざ自らの「人権」などが無くなってもいいのか。
背景にこんな、危険な思想がある事をしるべきではないのか。
#選択的夫婦別姓 #LGBT法案 #反対の自民党 #ハッキリしない公明党 #安倍忖度の岸田 #日本会議 #日本神道同盟 #大家族主義 #恥ずかしい
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?