2024年HUC5周年~5年間を振り返って
2019年1月23日、メディア番組をきっかけに母親アップデートコミュニティが設立されました。設立当初からコミュニティに入り、この5年間を振り返ってみようと思います。
出会い
コミュニティに入って、まず驚いたことは色んな母親がいることでした。
家事を手伝ってもらっている母親、哲学を学んでいる母親、クリエイティブな母親、旅行好きの母親、本好きの母親、週5で飲み会に行っている母親。マネージメント研究している母親、性教育を教えている母親。100人いれば100通りの生き方をしている母親に出会い、自分の枠の狭さや固定概念や母親はこうあるべきという考え方がなくなりました。
読書会
コミュニティには日曜日の朝6時から、本好きの人が集まって読書会をします。第1回めの安宅和人さんの著書”シン・ニホン”に始まり、参加していますが、もともと文字が苦手で、難しい本は読めないと思っていたのですが、読書会を通して、苦手な本、自分では手に取らない本もみんなで読んで語りあえる。今まで知らなかった世界や参加した人の意見を知れることが、自分が読むだけではわからなかったことに気づきを与えてくれました。
5周年のイベントでも読書会で読んだ「ソーシャルジャスティス」の著者の内田舞さんと対談する機会もあり、コミュニティで話し合ったことをまた著者と話あえるという、深堀の深堀ができて、とても理解できました。
突然の変化
バレーボールで脚を怪我して、突然の松場杖。1か月歩けなくなるという経験をしました。この経験は、自分の考えを広めてくれました。今まで歩いて5分だったところに30分かけて行く。しかも松場杖を使って歩くのは腕や脇が非常に痛くなる。車いすの方や杖をついている方の気持ちが少しわかった気がしたこと、いつも明日は同じではないと思えるようになりました。
世界が変わった中で、変わらなかったのはコミュニティの存在でした。常にオンラインで何かに参加でき、語り合えることが,精神的な支えになりました。この気持ちを伝えたくてコミュニティの1周年祭の時に1分ピッチをしました。普段、表に出ない自分が、話をしようと思えたのはかなりなアップデートでした。
コロナも突然流行し、今までできていた人に出会うことができなくなり、世の中の価値観が突然変化。そんな経験の中でも、変化に対応できたのは、どこかに安全を感じていただからかもしれません。
自立
長男が就職して、子育てから完全に卒業。と同時に、自分は何をすればよいのか、何がしたいのかを考えるようになりました。自分は今まで、”子育て中だから”という言い訳を作って、後回しにしていた、考えないようにしていた気がしました。
子育てが終わるのはうれしくもあり、と同時にさみしいものだと感じています。私も子供に甘えていたのかもしれません。
自分は何?
自分は何がしたいのか?何をすべきか?まだまだ考えています。
わかったことはロックが好きなこと、文字よりイメージが好きだということです。小学生、中学生の頃に好きだったことは今でも好きだということを再認識しました。
ロックはTwitterでツイートしたところ、同じような音楽が好きなメンバーと知り合えて、ロックを語る会を毎月開催しています。同じような音楽を聴いている人にはなかなか出会えないので、出会えたことに感謝です。
好きなバンドのライブや映画に一緒に行ける、語り合える友達ができたことは自分の好きは大切にして良いんだと思えました。
心理的安全性
誰かに守られているような安心感。否定されないから、トライしてみたくなる、一歩踏み出せる。そんなコミュニティに出会えたことは私の宝だと思います!この5年間を通して、一番実感したのは心理的安全性。
これからもアップデートし続けます!