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子育ての向こう側、母親アップデートコミュニティ6周年、2025年に思うこと
2025年1月23日に6周年を迎える母親アップデートコミュニティ(HUC)のイベント「HUC6周年祭」に向けて、毎日HUCメンバーがnoteでバトンリレーしています。テーマは「(〇〇ちゃんのママではなく)自分を主語にアウトプット!」。noteのマガジンでまとめ読みもできます。ぜひご覧ください。
2024年健康で、食べたい物が食べられて、何のトラブルもなく過ごせたこと、環境に感謝です。そしてHUC(母親アップデートコミュニティ)に入って6年間、自己肯定感が高まったこと、自分は自分のままでよいと思えるようになったこと、たくさんの個性ある素敵な母親達に出会えたこと、そんな機会をくれたコミュニティや息子に感謝です。
子育ての向こう側
HUC6周年祭では「子育ての向こう側」というイベントに参加します。とても素敵なイベントタイトルをメンバーが考えてくれました。
メンバーのみのイベントですが、子供も25歳になり、子育てが終わった母親の実体をお話させていただきます。
子育てが辛かったというわけではなく、子育て中は子供の成長を見るのがとにかく楽しかったし、毎日「想定外」をしてくれる子供から学ぶことはとても多かった。私の固定観念を変えてくれ、子育ては想像力、妄想力、忍耐力、時間もなかったので、いかに効率的に何かをするか時間との闘い方を教えてくれました。
私の場合は、子育て中ほぼワンオペだったので、「育児中だから○○できません」とあえて自分の枠を決めて、「他の事(主に苦手な事)ができないのは育児中だからです!」、という絶好の言い訳にしていた気もしています。
やりたいけどできなかったことは自分の中で蓋をして、やらない、考えないと決めていました。
育児が終わり、自分の時間やお金が使えるようになった今、「夢貯金」をまさに使っている気分です。「いつか〇〇したい」ことを思い出し、叶えている状況です。誰かの話を聞きに行きたい、美術館に行きたい、おいしいご飯を食べに行きたい、などなど。自分がやりたい事をすることで、楽しい時間を過ごすことができ、他人への思いやりの余裕ができた気がします。
育児中は考えていなかったことも考えたり、もっとあーすればよかった、こうすればよかったと反省したり、混沌とした時期を思い出すと一人で行動できることに寂しさを感じることもしばしばあります。
読書会 “自分では選ばない本”から学ぶ
HUCでは主に”本を読む“活動に参加しています。日曜日の朝、1冊の本を何回かに分けて、誰かがサマリーをして、そのテーマについて語り合っています。私は夜型なので、朝早起きするのは非常に苦手なのですが、読書会のために起きています。
今まであまり本を読まなかった(育児中はしていなかった)ということ、自分ひとりで本を読むことが私にとってハードルが高いので、誰かと一緒に読むことで、理解が深まり、新たな気づきを得られます。毎回選ばれる本は自分では手に取らないなーと思われる本で、私の世界を広げてくれていると感じています。
2024年に読んだ本でのいくつかのエピソード
“台湾はおばちゃんで回っている?!”(著書:近藤弥生子さん)を読み終わり、台湾のお節介おばちゃんが、育児サポートや弱い人に寄り添っている話。とても印象的で、私も電車に乗っていた時に、赤ちゃんを抱っこしていた母親に話しかけ、お節介をしてみたら、喜ばれたことが印象的でした。
“きみのお金は誰のため?”(著書:田内学さん)田内さんをゲストにイベントを開催しました。ネットでの情報や田内さんのnote、本を読み、自分が使うお金について、お金の流れについて考えるきっかけになりました。
この本をきっかけにお金だけでなく限られた“時間”についても考えるようになりました。”私の時間は誰のため?“です。
今回読んでいる本は“働くということ” (著者:勅使河原真衣さん)「能力主義」の世の中に生きづらさを感じている人がたくさんいると問題視しています。「能力」よりも、自分にあったもの、したいこと、自分にできることは何かを永遠に考える課題を与えられた気がしています。
HUC6周年祭のイベントでも登壇していただくということで、非常に興味深々です。イベントで実際にお話を聴けるのが楽しみです。
ロックを語る会を毎月開催
2022年のゴールデンウィークにHUCでTwitterを1か月投稿する企画があり、
私が”ロック好きなんです”と投稿したことから”好き”や”推し”を語る会を発足することになりました。毎月開催しています。少人数ですが、参加したライブやフェスの話、ロック映画の話など、実際にライブやフェス、映画を見に行ったりしています。
マニアックなものからメジャーなものまで、ジャンルや年代は違っても”好き”や”推し”の気持ちはよくわかり、話をしているとキラキラ輝いているのが、よくわかります。
この活動は続けたいと思っています。
2025年に思う事
今年はどのような年にしたいか、子育て中は考えられなかった、できなかったこと、コスパ、タイパの逆を行きたいと思っています。自分の欲しいもの、やりたいこと、学びたいことにはコストと時間をかけたいと思っています。
例えば本を読むなら近所の本屋に買いにいく。何冊読むではなく、じっくり読む。
「好き」「自分のこだわり」を大切にしたいです。音楽や美術に触れる1年にしたいです。4月から始まる大阪万博。そして、私の大好きな90年代のロックバンド、オアシスが7月に再結成するので、ぜひこの機会にぜひイギリスに行こうと思っています。着物が着られるようになりたい。
体力や健康維持のために時間を費やして、いつでも体調絶好調、笑顔でいられる自分でありたいです。
そして、利他の心を常に忘れない年にしたいと思います。
HUC6周年祭のお知らせです。
テーマは、「母に翼 」〜自分のために、100年先の未来のために〜です。
NHKの朝ドラ『虎に翼』から得た気づきを未来に生かすため、6周年記念イベントとして「母に翼」というテーマで開催します。
HUCのメンバーがイベントを企画して開催します。
母親がもっと自分らしく「翼を広げる」にはどうしたらいいのか、社会や未来にどんな影響を与えられるのか、一緒に考えてみませんか?