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ambr公式オフラインイベントamMeeにて

こんにちわ。xRが好きで、最近は業界に片足を突っ込んでいる他業種OL、ササニシキです。

2/11(火・祝)に行われたambrの公式オフラインイベント「amMee」に参加したので、その感想を書きます。
テッペン近くで解散した四次会までいましたが、とっても楽しい時間を過ごせました。一次会(イベント本番)でもビールが飲めたので、お昼から約12時間飲んでいたことになるのですが、翌朝スッキリ起きられたので、ダメ人間なわたしにしては珍しく綺麗に飲めたんだなあと感心しています。(私が覚えていないだけでクレームありましたらDMください。反省します。)

1.カルチャーの街、下北沢

四次会解散後に帰るや否や、ピアスも外さずにそのまま寝落ちて、喉が渇いて目を覚ますと朝6時30分。普段よりもだいぶ、アラームよりも早く起きられたので特をした気分でした。すこし夢見心地のような、ふわふわとした気分でamMeeのことを思い返すと「ambrはカルチャーなんだな」と感じました。

ambrは下北沢発の“ソーシャルVR”というものなのですが、わたしは個人的に下北沢に住みたくて移り住んだ人間なので、ついambrにシンパシーを感じてしまいます。
下北沢に住み始めて3年ほどになりますが、下北沢のいいところは“人間の匂いが濃いところ”だと思っています。街を行き交う人それぞれが、何かの“好き”に対してまっすぐに生き、あるいはそれを体現していて、それらが混ざり合うところに匂いを感じています。そして、その匂いこそがカルチャーだと思っています。
ambrはきっと、そういう人間の匂いがするものを作ろうとしているのだと感じ、そんなambrがやっぱり好きだなあと思いました。

2.amMeeという対バン

振り返ってみるとamMeeの雰囲気はすごく良かったと思うのですが、特に面白かったのはさまざまなクラスターが混在していたことだと思います。そうです、つまり対バンです。イベント会場が普段はバンドやミュージシャンがライブをやっている440だったこともあり、なんだかそんな空気を感じました。
ライブイベントであれば、複数のクラスターが混在することはよくあることで、Vtuber関連のイベントでもよくある光景です。ですが、いちVR系サービスのイベントで、それ以外のクラスターがいることが少し不思議な雰囲気だと感じました。(よく考えたら、そもそもサービスやプラットフォーム自体のイベントってないんだっけ?)

わたしがambrを利用するきっかけとなったのはVtuberでした。毎週行われているVRライブ(がんばるぅ子とめっちゃばぶ美“おぎゃるーむ”による「おぎゃステージ」)の日に、そのファンたちが交流できる場所をambrが用意するというので、追加登録をさせてもらってから遊び始めたのがきっかけです。

Vtuberのファン同士で交流するのも楽しかったですが、せっかくだからとambrで遊び始めてみたら、ユーザーのポジティブな熱気が面白くなってハマりました。“ウランバ”もそうですが、ambrユーザーたちは、設計された遊び方を超えて、自分たちが盛り上がれる遊び方を勝手に見つけて楽しんでいるところがなかなか素敵です。わたしがそれを知るのはだいたい遅いので、知ったときにはすでに次の遊びが流行っていることもしばしばありました。
そもそも事前登録制のクローズドベータ版などという極めて限定的な場所で遊んでいる人たちなので、只者ではないんでしょう。(これ、めっちゃ褒めてます)

また、そのどちらでもなく単にxRが好きだったり、業界の人だったりする人たちもいたと思います。

そんな感じで“Vtuberのファン”“ambrユーザー”“xRファン・関係者”という感じのクラスターが440にいたと思います。それぞれが纏っている空気感が違くて、それでもみんながステージに注目してワクワクしているという雰囲気が「これはハッピーな対バンみたいだなー」と思ったのです。
ambrの愛されオーラ、感じません?

3.VRがある日常を生きているクラスター

さて、わたしは東雲めぐちゃんのファン“めぐるーまー”であり、めっちゃばぶ美のファン“おぎゃ太郎”です。実はササニシキという名前は、めっちゃばぶ美が名付けたものだったりします。それまでは本名でTwitterなどのSNSをやっていたのですが、ササニシキと名乗ってから初めて“インターネット上の何か”になった気がして、気に入っています。ちなみに、めっちゃばぶ美の相方であるがんばるぅ子ちゃんのファンは“とてるーまー”と呼ばれています。
るぅ子ちゃんのファンじゃないの?と聞かれたら、そういうわけではもちろんないのですが、アクティブに配信に遊びに行くわけではないので、とてるーまーとは名乗れないなあという感じです。

あまりVtuberに詳しくない人向けに軽く説明すると、彼女たちのファン層はかなりかぶっています。いわゆる“同じ箱”ではありませんが、同じ配信プラットフォームSHOWROOMのヴァーチャル配信者であり、今は違いますが、おぎゃるーむの二人は(メタい話ですが)めぐちゃんと同じくエクシヴィ社のAniCastを使用したVtuberとしてデビューしました。それもあって、めぐちゃんのファンが自然とおぎゃるーむのファンになっていきました。

エクシヴィといえばそう、つまりGOROmanさんです。めぐちゃんのデビューから流れるように著作『ミライの作り方』、そして「Oculus Go」が発売され、わたしを含むVRにまったく興味のなかった人たちが急にVR機器を買い始めました。今ではめぐるーまーのVR機器普及率はものすごく高いですし、めぐるーまーの流れを汲むおぎゃるーむファンも自ずとVR好きが多くなっています。また、GOROmanさんのフォロワーがめぐるーまーになっているケースも多いので、わりとガチなVRユーザーもいます。

わたしがなんとなく開いた二次会でも、端っこでVtuberとして配信を始める人や、HMDをかぶっている人がいたり、Oculus Questが3台くらいあって“日常にVRが普及した人たちの集い”と化していました。その様子は面白かったし、amMeeに彼女たち3人を呼んだambrは、つまりそういうことなんだなと思いました。

4.みんなでお酒を飲み交わしたい

正直に申し上げると、わたしはお酒が好きです。ひとりで飲み歩くのも好きですが、大人数で飲む酒の良さは、その場のみんながなんとなく仲良くなれた気になれることだと思っています。
気になれる”というのが肝で、別に親友にならなくてもいいのです。その場、その瞬間を共有できるだけでもいいのです。なんならお酒が飲めないからソフトドリンクでもいいのです。
なので二次会を開きました。いろんな人と仲良くなった気になりたかったからです。三次会では二次会にはいなかった人たちと合流し、酒を飲みまくりました。そして四次会へも。一緒に飲んだり喋ったりしたみなさま、楽しい時間をありがとうございます!(正直全然飲み足りなかったですけどね!)

続きはambrの正式オープン後、わたしはどっかのワールドの隅っこでウィスキーを開けているので、ぜひ一緒に飲みましょう!


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