【マスターデュエル】Season25振り返りなど【鉄獣スプライト】
1.はじめに
ごきげんよう。
皆様マスターデュエル遊んでいらっしゃいますでしょうか。
Season25の今期はマスター1まで上がりました。使用していたデッキは誘発多めの鉄獣スプライトでした。
例のごとく今回もデッキレシピと採用カードや考えていた事などについてメモ代わりに残しておこうと思います。
あと今月はイベントですね。ソロモードで物語が描かれたテーマのカードが使用可能テーマクロニクル。
こちらは彼岸がEX以外は殆どそのまま使用可能でしたので使っていました。でもソロモードで出てきたっけ?
結局最後までわからなかったんですが、どこかのレンタルデッキに採用されているのか?
こちらは最後の方にレシピを載せる形で。
2.Season25
Season25は超重武者の新規カード実装とデッキの登場により、手札誘発が増えた印象。
前シーズンで度々見かけた《ドロール&ロックバード》と《原始生命態ニビル》も頻繁に飛んでくる上に、時々《灰流うらら》以外のレベル3の妖怪シリーズも顔を出す。世はまさに大手札誘発時代。
ダイヤ5からマスター1までの統計を取っていないので感覚ですが、
ラビュリンス、烙印、クシャトリラ、斬機、超重武者…この辺が多くいた印象。
《ドロール&ロックバード》の影響を受けるデッキには非常に厳しい環境。
3.鉄獣スプライト レシピ
前シーズンと違う点としては、《クシャトリラ・フェンリル》が制限カードとなったことで出張として見る機会が減った。私も最初は抜いていたが、後攻で引いても使える点と、《No.29 マネキンキャット》を盤面に残して相手ターンに《クシャトリラ・フェンリル》を呼ぶ動きが強かったので入れていた。
【鉄獣スプライト】ではレベル2以外のモンスターは盤面を圧迫して《鉄獣の抗戦》が打ちづらくなるので、その点では《ダイナレスラー・パンクラトプス》とは選択になるかもしれないが、高い攻守と盤面に残り続けていれば毎ターン仕事をしてくれるので結果的にこちらで良かったと思う。
《クシャトリラ・フェンリル》についてもう少し言及すると、サーチ効果のために《スケアクロー・クシャトリラ》を入れるか悩んだが、素引きの弱さを考慮してやめた。引きたくないカードは素早い系のカードだけで十分。
一応《スケアクロー・クシャトリラ》は《スケアクロー・ライトハート》になるのでビーストを増やして展開の補助にできなくもないが…このカード初動でサーチ効果を使って大流行している《ドロール&ロックバード》を当てられるのは相当に苦しいのでサーチ先は無理して入れなくてもいいと思う。
手札誘発が多く必要になった環境だが、このデッキはそもそも誘発を積みやすいデッキで《ドロール&ロックバード》に対してもある程度耐性がある。今期は使わなかったが影響下でも《鉄獣の抗戦》を持ってこれる《三戦の号》は入れ替え候補として良いと思う。
プレイ上での注意点はやはりニビルケアをする動き。これが一番大事。
4.よく見る誘発について
今更感ありますが、鉄獣スプライト側から見て打たれる誘発についておさらい。
《増殖するG》
ドロー、スタンバイの先打ちや、鉄獣戦線の共通効果で2枚除外した際に打たれるGは《戦華盟将 - 双竜》を出してエンドが安牌か。
鉄獣戦線の共通効果で1枚除外する場合はなるべく指名者や《灰流うらら》を握っている時か《ドロール&ロックバード》をもらっていてGを警戒する必要がない時に。
《スプライト・スターター》を持っているならGにチェーンで《スプライト・ジェット》を呼んで《スプライト・スマッシャーズ》をサーチするのも良。
後攻なら相手のドローに《ドロール&ロックバード》を切って展開することで1キルを目指すのも何度かやった。
《灰流うらら》
受けるカードは多いが《ギガンティック・スプライト》や初動の《スプライト・スターター》に当てられる以外はそこまで致命傷にはならない。
前者に関しては効果発動前に横に《スプライト・レッド》と2レベルを並べていればケアが可能である。
初動の《鉄獣戦線 フラクトール》に対して当てられる事もあるが、昔と違ってリンクの《スケアクロー・ライトハート》の存在から、手札に他の鉄獣戦線(キット、ナーベル)があればケアが可能である。なければ苦しいが。
レベル2が2体並ぶ盤面であれば、概ね《No.29 マネキンキャット》で美味しくいただける。
《ドロール&ロックバード》
このデッキの場合は《鉄獣戦線 フラクトール》から墓地に送った《鉄獣戦線 ナーベル》の効果の後に打たれる。
あとは《スプライト・ブルー》か《スプライト・ジェット》の後に受ける事もあるが、こちらは少し効く。
このカードを受けたターンは《増殖するG》を無視できるので、ニビルにだけ気をつけて最終展開は《I:P マスカレーナ》+αを目標にしていた。
展開の途中で《No.29 マネキンキャット》を使えるなら盤面に残しておくと、相手が地属性orサイキックの特殊召喚をした場合は《クシャトリラ・フェンリル》を呼んで妨害を増やしたりしていた。
《無限抱擁》
基本的には《灰流うらら》と同じで受ける場面は多いがこちらはケアが難しい。
かと言って《無限抱擁》をケアするために《スプライト・レッド》よりも《スプライト・キャロット》を優先して出すか?と言われれば今度はニビルがケアできなくなる可能性もある。
貫通札がないと実は結構きついカードだが、今環境ではこのカードを採用していないか枚数が少ないデッキもあるのでそこがまだ救い。
《原始生命体ニビル》
致命傷。存在だけでも苦しめられるカード。
しかしケアは可能で、スプライト展開が絡む初動であれば《スプライト・レッド》を先に出したり、フラクトール初動であればキット召喚から共通効果で《鉄獣戦線 徒花のフェリジット》を出して2枚で《ギガンテック・スプライト》に、手札に他の鉄獣戦線がありフェリジットの効果を使ってSSしても4回召喚で収まるなど。
あと私はやらなかったが、相手がニビルを持っている顔になったら《ギガンテック・スプライト》の着地か効果時に使ってくる印象があるので、盤面にいる《鉄獣戦線 塊撃のベアブルム》などを使って《召命の神弓-アポロウーサ》を立てる動きをするのもありなのかもしれない。メタ読みになるので果たしてこれがいい動きなのかは諸説。
ちなみに、ニビルの発動に対してGを打つと2枚ドローできる。
5.テーマクロニクル
彼岸 レシピ
《SRベイゴマックス》が無制限になったので嬉々として使っていました。
EXのイベント禁止カードの影響は彼岸だと《FNo.0 未来龍皇ホープ》と《天霆號アーゼウス》に《アクセスコード・トーカー》と、あと3エクシーズから簡単に出せる《DDD赦俿王デス・マキナ》も使えませんね。
5枚も枠が空いたので入れるカードに悩んだのですが、エクシーズは良さそうなカードが見当たらないので、サブプランはリンクの《賜炎の咎姫》関連のギミックを使う事にしました。
そこで相性の良いカード。
《天声の服従》
レガシーパックに収録されている。1枚しか持ってなかったのでピン刺し。
ライフを2000払い、モンスターカード名を宣言して発動。
宣言するカード名は《灰流うらら》
相手のデッキに宣言したカードがあれば、相手はこのカードを発動したプレイヤーの場に攻撃表示で特殊召喚するor手札に加えるかのどちらかを選ぶ。
どちらが選ばれてもこのデッキでは都合がよく、
手札に加われば誘発が手に入り、特殊召喚されればランク3のエクシーズやレベル6のシンクロ、またはリンクで《彼岸の黒天使 ケルビーニ》や《灼熱の火霊使いヒータ》をリンク召喚に繋げられる。
《灼熱の火霊使いヒータ》
①の効果で素材として相手の墓地に送られた《灰流うらら》を蘇生してリンク3《賜炎の咎姫》をリンク召喚。
《賜炎の咎姫》
②の効果で素材として墓地に送られた《灼熱の火霊使いヒータ》を蘇生してリンク4《揚陸群艦アンブロエール》をリンク召喚
《揚陸群艦アンブロエール》
相手の特殊召喚時に《賜炎の咎姫》の③の効果で相手のモンスターと《揚陸群艦アンブロエール》を破壊。
《揚陸群艦アンブロエール》の③の効果でさらにフィールドのカードを1枚破壊の妨害が構えられる。
フェスの環境としては、彼岸が古いテーマでパワーを補うためのEXのカードが禁止もあり、《賜炎の咎姫》のギミックを採用するまでは苦しくはありましたが、フル投入されるベイゴマデスガイドが楽しかったので良し。懐古厨なので昔現役で使っていた彼岸が使えるのは嬉しい。
6.終わり
鉄獣といえば、スケアクロー鉄獣を組みました。アライブ3枚も生成した。
個人的にはスプライト型の方が使いやすい印象ですが、こちらは1枚初動が多いのでその点は評価が高い。
しかし流行の《ドロール&ロックバード》を重く受けてしまうので現環境ではどうだろうか……。
他には斬機を組みました。ランクマではまだ使っていませんが、来期の序盤あたりから練習して使っていこうかなぁと思っています。
飽き性なので使えるデッキが増えれば気分転換が出来るので良い。
烙印も組むだけ組んでランクマで使ってないので練習しないと……。