【MD】Season22振り返り 鉄獣スプライト【遊戯王】
1.はじめに
ごきげんよう。
マスターデュエル遊んでいらっしゃいますでしょうか。
10月のSeason22の振り返りの記事になります。
前期に引き続き【鉄獣スプライト】を使用してマスター1まで上がりましたので、今回もメモ代わりに記事に残しておこうと思います。
前回の記事
2.10月追加パックによる環境の変化
10/10に新パックで追加された【クシャトリラ】の新規カードの実装により大流行。
また魔法カードでは優秀な汎用カード《三戦の号》、罠カードでも優秀な妨害カードの《魔砲戦機ダルマ・カルマ》が実装されました。
あとは新規テーマで【R-Ace】が実装されましたが、こっちはまだカードが足りてないみたい。アプデの頻度的に12月辺りか?
【クシャトリラ】は豊富な1枚初動からの展開と制圧力、後手からでも捲り性能の高さで一躍シェア率トップに、1日にランクマッチを数戦すれば見ない日はなかったのではないでしょうか。
あと10/30実装のこのカード
《時を裂く魔瞳》
特に注意して見ておくべきは通常ドローが2枚になる効果。
【メタビ】系のデッキ相手に手がつけられなくなるので、環境見てみないとわかりませんがこの手のデッキ相手にメインからの対策できるカードは入れておいたほうがいいかもしれない。
他にも《八咫烏》や《星守の騎士 プトレマイオス》がMDにも実装されたが実際どうなんだろう・・・これらのカードが紙の環境で暴れていた当時は相当強かった印象があるけど今の環境だとそこまでか?
少し前に紙の環境でも帰ってきたのですが、現代の紙の環境に疎いので正直よくわからない。
3.新制限23/11/9以降
新しいリミットレギュレーション、新制限が発表されました。
23/11/9以降適用
禁止
《紅蓮の指名者》 (3→0)
制限
《強欲で金満な壺》 (2→1)
制限解除
《サイバー・エンジェル-弁天-》 (2→3)
《鉄獣戦線 フラクトール》 (2→3)
環境を大きく変えるほどのカードの指定はなく、次回に繰越のようです。いいのか。
無制限から禁止カードになったこれ。
環境に多い【クシャトリラ】や【ラビュリンス】に一部採用されていた邪悪なカード。
先行が非常に有利になるのでBO1形式のMDでは即禁止も納得。
あとは今回準制限から制限に指定された《強欲で金満な壺》についてはドロソとしてはもちろんですが、【クシャトリラ】では《無限起動ゴライアス》を除外して《クシャトリラ・アライズハート》で素材にし、破壊耐性を付与する…なんて事もできたりする。
さて【鉄獣戦線】を使用しているデュエリストには朗報です。
《鉄獣戦線 フラクトール》が無制限になりました。
私が【鉄獣戦線】のデッキを触り始めた頃にはすでに準制限になっていたので3枚目が使えるようになるのは楽しみではある。実際3枚使うかは別として。
《サイバー・エンジェル-弁天-》は嫌な記憶が蘇るのでノーコメント。
4.Season22
長い前置き終わり。
Season22ではマスター5からマスター1までの結果をメモしていました。
主な使用デッキは【鉄獣スプライト】で【ピュアリィ】と【ラビュリンス】も序盤に数戦だけ使用。
【ピュアリィ】と【ラビュリンス】は私の練度が低くて勝ち越せないと感じたのと、構築を変えた【鉄獣スプライト】で遊びたかったので気がついたらマスター4から1までは全て【鉄獣スプライト】で潜っていました。
使用デッキの戦績
鉄獣スプライト 46戦29勝17敗 勝率63%
ピュアリィ 6戦3勝3敗 勝率50%
ラビュリンス(彼岸型) 5戦2勝3敗 勝率40%
全体戦績 57戦34勝23敗 勝率60%
対戦相手の分布
クシャトリラ20戦 12勝8敗
ラビュリンス9戦 6勝3敗
ピュアリィ8戦 5勝3敗
斬機3戦 1勝2敗
相剣2戦 1勝1敗
その他15種類のデッキ1戦ずつ (HERO,暗黒界,ヴァリアンツ,エクソシスター,御巫,幻影,呪眼,植物,ティアラメンツ,ドラグマ,ヌメロン,ふわんだりぃず,ホープ1キル,魔術師,メタビ)
5.使用デッキレシピ
Season22の【鉄獣スプライト】は素早いギミックを抜いてランクマに潜っていました。
空いた枠の代わりにメインデッキには《レスキューキャット》を採用、エクストラデッキにはレスキューの展開で出す機会もある《鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ》の2枚目を採用。
対【クシャトリラ】でのMVPは《No.29 マネキンキャット》
展開途中に出したこのカードを残したり、相手ターンに《スプライト・エルフ》から釣り上げて相手のSS時に《クシャトリラ・フェンリル》を呼ぶ動きで1妨害増えるのが非常に強力。
《鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ》の2枚目があるので相手の《クシャトリラ・ユニコーン》に対しても強気に効果を発動できるのも戦っていて楽に感じた。
使用その1 鉄獣スプライト(レスキュー型)
ダイヤ帯やマスター帯序盤~中盤までの【クシャトリラ】が流行る前に使用していた構築。
特徴は《鉄獣戦線ケラス》と《レスキューキャット》が3枚ずつと《鉄獣戦線 フラクトール》の3枚目の枠である《炎舞-「天璣」》1枚を採用して初動展開のカードを増やしている点。
使用その2 鉄獣スプライト(環境調整)
新パック追加で【クシャトリラ】が大流行した後の構築。後手で使えるカードが多い。《原始太陽ニビル》は《幽鬼うさぎ》だったり《ハーピィの羽箒》と入れ替えてた。
主な変更点は初動枚数を減らして妨害カードを入れた点と、
EXデッキの《召命の神弓-アポロウーサ》を《閉ザサレシ世界ノ冥神》と入れ替えている。
《召命の神弓-アポロウーサ》は《I:P マスカレーナ》から出すカードだが、【クシャトリラ】に対しては《閉ザサレシ世界ノ冥神》で前のモンスターを除去したほうが効き目がある点、その他のデッキに対しては効果耐性持ちの様々なモンスターを処理できる点が優秀。
《三戦の号》が非常に良いカードで、手札誘発に対しては言わずもがな【クシャトリラ】に対しても後手で発動条件はすぐに満たせるため《三戦の才》や《拮抗勝負》などの捲りカード、【ピュアリィ】相手であれば《深淵の指名者》を、
それ以外でもこのカードのおかげで必要に応じた展開用の魔法罠をサーチするのもヨシ、妨害用にピン刺ししている魔法罠までサーチしてこれるので正直複数枚採用したい。
後半【ラビュリンス】と当たる機会が少なかったので《ハーピィの羽箒》を抜いたが来期のシーズン前半はまた入れると思う。
あとは記事書いている時に思いついたけど、《PSYフレームギア・γ》のセットは採用していいかもしれない。
《レスキューキャット》起動に当てられた《増殖するG》or《灰流うらら》にチェーンできて盤面の素材が増えるので尚更強そう。次回使うかも。ネコチャンに当てられる《無限抱擁》は苦しい。
おまけ1 ラビュリンス(彼岸型)
【ラビュリンス】はまだまだ練度が低くてあまり語れる点はないんですが、《魔界発現世行きデスガイド》から【彼岸】の動きをしながら《彼岸の悪鬼 スカラマリオン》を墓地に落とすとエンドフェイズに《白銀の城の竜飾灯》をサーチ、そのまま続けて効果を起動し罠カードをセットすると【ラビュリンス】の展開も構えられる。
家具モンスターの手札コスト要求が【彼岸】テーマともシナジーがある。
要求URが多いのが難点ですが、【彼岸】テーマが好きな人には是非触ってもらいたいデッキです。
おまけ2 ティアラメンツ(P.U.N.K型)
パックを剥いていたら必要なURがそろったのでデュエリストカップの1st Stageで遊んでいました。
イシズギミックがなくなっても十分回せる。練度はまだまだ低いけど正直使っていて一番楽しいかもしれない。
攻撃力1万超えの《サイコ・エンド・パニッシャー》で攻撃する時が一番気持ちよくなれる。
6.終わり
Season22では【鉄獣戦線】や【スプライト】系のデッキと一切戦えませんでした。私しか使っていないのか。
あとはSeason21でやたらと当たった【ドラゴンリンク】も一切当たりませんでした。絶滅したか。
11月に入り今期のSeason23は他の事で忙しいのでマスター1まで上げる時間が取れるかわかりませんが、相変わらず鉄獣戦線を使ってランクマ潜ろうと思います。
ご覧いただきありがとうございました。