龍の取扱説明書(おんりゅう版)その4 龍ともっとよく話をするには
【4 龍ともっとよく話をするには】
龍とご縁が出来た方からよく受ける相談として、
「もっとクリアに話がしたいんです」
というものがある。
龍との交流の最初は、
「これって気のせい?」
「私が勝手に想像してるのかな?」
と思われるだろう、それも無理は無い。
訓練方法として、私は日本古来のやり方をオススメする。
つまり、「穢れ(雑念)を祓う」ことを積極的に徹底していくのである。
具体的な方法と順番は下記の通りである。
1 部屋の片付けをする
2 ホコリを払う
3 部屋の空気を入れ替える
4 体を清潔に保ち、体の各関節を滑らかに動かせるよう体操をする
5 きれいな水を飲む
そして、祭壇(神棚が無くても良い。棚など自分に近い、直射日光が当たらなくても良いので明るい場所に作ってみよう)に盛り塩をし、
ろうそくに火をつけて水を備え、柏手を打って、
塩と水と音(柏手の音)で邪気を払う。
そして手を合わせて、一切の思考なしに頭の中を鎮める。
もし神社などから受けて来た御札があるなら、
その札の中の『神』と『自分』との間が真空となっているように
イメージし、頭と心を真っ白にして、何も考えない。
そこからスタートする。
そのうち、真っ白にして何も考えないことが出来てきたら、
「私に必要なメッセージを頂けますか?」
と聞く段階へと移行する。
頭と心をまっさらにして、
なにか光が見えたり、
メッセージのようなものを感じたら、
それが気のせいであるとは思わず、ありがたく受け取ろう。
龍に対しては、その延長である。
いつもそばにいるつもりで、話を投げかけ、相手の反応を感じ取る。
言語のメッセージかもしれぬし、感情の波動かもしれぬ。
生まれて間もない龍など、言語を使わない存在の場合は、
お互いの間で合図を決めておく。
「はい」なら光る、
「いいえ」なら風を送る、
「どっちでも」なら何もしない、など。
そうして意思の疎通の量をどんどん増やして行こう。
それから、遠足をオススメする。
特に龍の気の強い、貴船、伊勢神宮内宮(五十鈴川ほとりの「瀧祭宮」)、熊野などがオススメだ。
それらの場所に行くと、強制的に祓いが行われ、
エネルギーの通りが良くなる。
自分で得られるエネルギーなども大きくなる。
日本国外に住んでいて近くに神社が無い人は、
自然公園で滝のある場所など、
木と土と水がふんだんにある場所に行ってみよう。
人間としてのエネルギーを地球と宇宙に増幅してもらおう。
(続きます。)