【おんコン】安心とは何か
【おんコン】とは・・・
おんりゅうさん(湯島出身の黒龍)が私・ささなおに送ってくる、コンサルテーションのようなもの。
「おんりゅうコンサルテーション」略して「おんコン」
(2014年5月30日ブログ記事より)
ある日、神繋ぎ散歩の途中で。
実は過日、
「あなたは安心が欲しくてもう1回結婚するよ」
とある方に言われていたのですが、
その言葉にちょっとひっかかりがあった私。
安心が欲しくて、って、なんだか、
安心させて欲しくて、それと引き換えに、みたいだなぁ、
なんか違う気がするんだよなぁ・・・と思っていたのです。
で、おんりゅうさんが、
「ほら!また腹が緩んだ!」
とかビシビシとウォーキング指導してくる間に、こんなことを言い出した。
「おまえ、【安心】とはどんな心だか分かるか」
え、安心って、そりゃ、なんか、ほっとするとか、気持ちが楽になるとか、そういうことなんじゃないのかなぁ・・・?
「おまえ、【安】という字がどういう意味か分かっているのか」
へ?【安】??えっと・・・?
「【安】という字は、【女が家の中にいる】という意味だ。」
家の中に・・・
「それを聞いて、おまえ、どんな心地がする」
・・・んー・・・そりゃ、家の中にいたら、雨風はしのげるし、外的から身は守れるし、安心だけども・・・
・・・でも・・・
・・・ずーっとは、無理!出て行きたくなる!!
「そうだろう。
つまり【安心】という言葉は、守られてもいるが、
その代わり
”何かが無ければ心が不安になる”
ということを暗に示している。
たとえば、家、あるいは、人。
その条件が満たされなくなると、不完全になる、
ということをほのめかしているのだ。
だから、おまえ、言葉に踊らされるな。
【安心】という言葉だけにとらわれると、
物事の本質を見失うぞ。
【安心】という言葉でくくられない関係性と
いうものもある。
言葉に踊らされるな」
そっか・・・女が家の中にいる・・・へー!
と思った私は、さっそく帰ってから、
「安」の字の成り立ちを調べてみました。
すると、「女」という字は、
女性が正座のように膝を折って座った上から、
両手を交差しているんですね。
そのポーズをとってみて下さい・・・
実に窮屈!息が苦しい!!軽い自縄自縛。
そうか・・・言葉にとらわれちゃうと、物事の本質を見失う。
っていうかおんりゅうさん、漢字の成り立ちまで詳しいの!?