浅田飴の服用方法
※366日間チャレンジ、173日目。
ロングセラーというのは、時代の変化に対応している、とよく言われる。
今回、もう何十年ぶりだろう・・・?子供の頃以来だから、もしかしたら40年、45年ぶり??というくらい久しぶりに、浅田飴を買った。
子供の頃は、本当に、普通に飴として食べていた気がする。
父方の祖父母の家に常備されていて、私はあの独特の味が好きだった。
時代を経て、浅田飴は『シュガーレス』になっていた。とはいえ甘みがなくなったわけではなくて、還元水アメ、還元麦芽糖水アメ、アセスルファムKなどが入っている。
そして浅田飴は第2類医薬品の『鎮咳去痰薬』というものらしい。
他の鎮咳去痰薬や風邪薬、鎮静薬と一緒に服用してはいけないことも明記されている(症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなるからだそうだ)。
そして、用法・用量なのだけど、これは知らなかった・・・。
15歳以上の大人は、1回に2〜3錠(!)をゆっくり溶かして服用し、1日3回服用する、と決められている。
(ちなみに8歳以上15歳未満は1回2錠、5歳以上8歳未満は1回1錠)
うわーお、1回に2〜3錠なめるやつ、だったのかー、知らなかったー。そして1日3回?へえー。
5〜6回服用しても症状が良くならない場合は服用を中止し、説明書を持ってお医者さんや薬剤師さんのところに相談に行け、とも書いてある。
浅田飴が効かない、と、説明書を持参してお医者さんや薬局に行く人、いるんだろうか・・・。いるかもしれないなー、こういう説明書を隅から隅まできっちり読む人っているもんねえ。
子供の頃には、1回につき1粒しか舐めたことがなかった。
初めて、一度に3粒、口に入れて舐めてみた。
なんか・・・効くかも・・・。
咳も治ったし、喉もスーッとする。喉の痛みも楽になった気がする。
ただ、味は、なんだろ、昔とちょっと変わったような気がする・・・?
独特の風味、という点では、確かに独特なんだけど、昔はもっと違う味だったような・・・?
甘味料の種類も変わったかもしれないから、そりゃ味も変わるよなー。
缶の閉じ方に使うテープの種類も、昔とは違ったし。
でも、作り続けてくださってありがたい。
いまだに存在するということは、根強いファンがいるんだろう。
50錠入って五百円くらい。
1日3回3錠ずつ舐めて約5日分?
確かに、舐め終わる頃に治ってなかったら、お医者さんに行った方がいいかもしれないなあ。
ちなみに浅田飴って『株式会社浅田飴』っていう会社さんが作ってらっしゃる、って知らなかった。しかも場所は東村山市、今私が住んでいる武蔵野市からそう遠くない(近くもないけれど)。
何だか急に、浅田飴が身近に感じた。