見出し画像

キャッチコピー大会

※366日間チャレンジ、210日目。

今日は、ミライフ・キャリア・デザイン(MCD)全6回の5回目。
今日が終わったら、あとは最終回を残すのみ、という大事な回だ。

今日はオンライン開催だったので、ZOOMのブレイクアウトルームを使って3人や4人のグループに分かれて話すことが多かった。
後半には、同じグループになった人たちのキャッチコピーを考える時間があった。

これがなんだかとても楽しかった。
最初、自分の『理想の未来』のためのなりたい自分やありたい自分についていろいろ話を伺うのだけど、その時に抽象的な内容だけだと、どうもうまくキャッチコピーのための『像』が頭の中に思い浮かばない。

それが、具体的にこういう感じ、とか、こういうのは大事にしたい、みたいに、話の贅肉が取れて骨格が見えてくると、急に『像』が見え始める。

『像』が見えたら、それを軸に、いろんな言葉を当てはめてみる。
なるべく短くわかりやすく、できればダサめがいい。
あんまりおしゃれだと、覚えてもらいにくい。
日本人に馴染みのない言葉もダメ。全然心にひっかかんないから。

そうやって突き詰めて考えていくと、ポロッと面白いキャッチコピーが出てくる。
それが、今日はとても面白く感じた。

そして、人が自分に考えてくれたキャッチコピーも、すごく嬉しい。
なんだかプレゼントみたいだ。

自分の理想の未来について考えるのは、本当にしんどくて、時々投げ出したくなる。
もういいや、理想の未来に近づけなくたって、想定したままの未来でいいや、みたいに放り出したくなる。

だけど、こうして、いやもうちょっと粘ってみようかな、みたいに思えることがあると、最後までなんとかやり遂げた自分を見てみたい、という欲が出てくる。

欲こそが人生を動かす原動力だと思う。
欲を出す人が夢を叶える。
欲って、悪く思われることもあるかもしれないけれど、使いようによってはとても良いものにもなる。

私はすぐ欲を諦めてしまう癖があるのだけど、それはむしろ悪い癖みたいなものだ。
諦めが良いようなふりをして、実は我慢強くないし、粘り強くない。
すぐ物事を放り出してしまうということだ。
欲が無いようなふりをするのは、無欲とは違うのだ。

最後までなんとか諦めずに練り上げていこうと思う。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?