まさかの塩害
※366日間チャレンジ、241日目。
塩害・・・というと、海辺のイメージだった。
父の実家は新潟市の『下町』という歴史地区に近い場所にあり、海まで徒歩5分の場所だ。
潮風にさらされて、ありとあらゆるものが錆びる。
塩害、というのは、そういうイメージだった。
この夏、私は、暑さと更年期障害による大量の発汗に悩んでいる。
これまでもホットフラッシュの汗はあったけれど、この夏の汗は異次元だ。
スキンケアをしようにも、メイクをしようにも、ふわぁーっとミストの様な汗が体全体から噴き上がってきて、手がつけられなくなる。
クリームも塗れないから、お肌は汗で湿ってはいるが、なんとなく乾燥しているという、いわゆる『インナードライ肌』というやつになってしまっているようで、顔色もくすみ、ファンデーションやフェイスパウダーもうまく乗らなくて、お肌がなんとなくごわついている気がしてストレスである。
髪の毛もきしむし・・・と思っていたところ、今日行った美容室で、25年以上の付き合いの美容師さんが
「それねー、塩!
汗の塩のせいでお肌も髪もゴワゴワになるの!」
と言ってくれて、ようやく気づいた。
これは、自分の体から発する天然塩による塩害だったのだ、と。
まさか、自分の体から自家発電のように発生する塩による害が、自分の体に起こるとは、思ってもいなかった。
都会の真ん中(っていうほど都会じゃないけど)、海から遠く離れた場所で、海水などなくても、塩害は発生するのだ・・・自分の肉体という自然のものから。
いやー目から鱗が落ちたわー。
折しも、メイク道具や服も、なんか古くなってきた気がして、今の自分の気分にマッチしなくなってきていたところだ。
メイク用品、スキンケア用品・・・新しいのを探そうかなあ・・・。
お肌の塩害対策って、どんな製品があるんだろうか・・・。
とにかくこの、汗ばんでいるのに乾燥する感じ、なんとかしたい。
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