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世界の温泉
※366日間チャレンジ、44日目。
私は温泉に入るのが好きで、旅行先ではなるべく温泉に入りたいと思う派。
世界各地の温泉にも、できれば入ってみたいのだけど、カナダでは結局、温泉に入ることがなかった。
ネイティブアメリカンの文化では、温泉に入るということもあったらしい。(聖地のような扱いで、例えば、異なる部族同士の会議の場として利用されていた、などがあるようだ。)
なので、あまり知られてはいないかもしれないが、アメリカには温泉施設が結構たくさんある。ただ、日本のような感じではなくて、水着を着て長時間入るスタイルが多い。
コロラド州のGlenwood Springsというリゾート地には、世界最大の天然温泉屋外プールがある。そこの温泉管理担当者で、鳥取の温泉施設で修行したというアメリカ人男性に、現地でお会いしたことがあった。
そこの温泉はとても不思議で、小さな棘が刺さったとしても、1時間くらい温泉に浸かっていると、ツルッと抜けてくるのだそうだ。
他に有名なのは、ドイツやハンガリー、アイスランドがある。
いずれも温泉療法が盛んな地域である。
日本の温泉療法とは少し違うけれど、それぞれに良さがあると思う。
日本でドイツ式の温泉療法を取り入れ、日本の風土に合うようにアレンジを加えながら実施している地域はいくつかある。
『日本型クアオルト』という取り組みで、6つの市と2つの町で実施されているようである。
私は山形県上山市で、この日本式クアオルトを体験したことがある。
1泊2日のプログラムで、心拍数を測る機会をつけながら山林を散策したり、温泉の中でエクササイズをしたり、塩分やカロリーを控えめにした美味しいご飯をいただいたり、寝る前には太極拳をしたりして、めちゃくちゃリフレッシュした。
ただ浸かっておしまい、ではない、温泉体験。
世界のあちこちで、体験してみたいなあ、と思っている。
写真は、道後温泉の『湯神社』。