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『キングダム 大将軍の帰還』観てきた

※366日間チャレンジ、228日目。

先日、夫と2人で映画『キングダム 大将軍の帰還』を観てきた。
あまりシリーズ物の映画を観ない私だけれど、キングダムは1から観ている。
いやーそれにしても本当に(『キングダム』を観終わった後に毎回思うけれど)大変なスケールの映画ですな。
俳優さんたち、スタッフさんたち、本当にお疲れ様です・・・。

観終わった感想は
「もうこれでいいじゃん、あと終わりにしようよ」
だった(爆)。
お話が終わっていないことは、原作を読んでいない私でも分かるけれど、なんかもうキリがいいし、これ以降は俳優さんたちも歳をとっちゃうから、もうここでおしまいにしませんか?みたいな気持ちになった。

俳優さんたちが、それぞれ、どれだけ死力を尽くしているか、精も根も尽き果てるまで出し尽くしているか、なんだかすごく伝わってくる気がしたのだ。
観てておなかいっぱい、というか。

でも・・・。

俳優さんたちって、みんな、
「次の作品が自分の最高傑作」
っていう気持ちで演じていたりするから、出し切った、もう何も無い、自分は空っぽだ、と思っていたとしても、しばらく経つと、やりたくなるんだろうなあ・・・と思う。

クリエイターさん、アーティストさんたちは、みんなそういう面があるんだろうな。
画家さん、作曲家さん、作家さん、何かを自分で生み出す人って、みんなそういう、見果てぬ夢に取り憑かれているようなところがある。

尽きせぬ創作の泉から、枯れることなくこんこんと湧き出し続ける清らかな流れ。
その、自分の内側から流れ出すものに突き動かされるかのように、どうしようもなく、それを世に生み出してしまう。
楽しいばかりじゃなくて、産みの苦しみってやつもセットでくっついてくるんだけど、その苦しみがまた、乗り越えるのが楽しくてやめられない。

そういうもん、なんだろうな。

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