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40歳以上は、眼科で眼圧検査して、緑内障の早期発見が大事

こんにちは。いつもありがとうございます。

私は、10年前に緑内障と診断され、生きている間ずっと毎日専用の目薬が必要です。不幸中の幸いなのは、初期段階で偶然発見でき、今のところ視野も狭くなっていないこと。

ちょっと長い前置きですが我慢願います(笑)。

10年前に、会社で短期的に苦手な事務作業専任を任命されました。優秀な事務の女性が辞めることになったのですが、その人は優秀で仕事が速く、しかもずっと猛烈に仕事をこなしていました。なので次の担当が決まりませんでした。過酷さを知って引継ぎ中にリタイアした人も何人かいました。

私は産まれつき事務が大嫌い(笑)。だから営業や勉強会講師をやってきた・・・ということもあるぐらい事務作業が嫌い。

そうこうしているうちに事務の女性がやめる日を一ヵ月切った時、最も事務が苦手な私に、(多分)トップから引継ぎ命令が下りました。外様だから身近な者に恨みを買うよまし、親の介護を抱えているから会社を辞められない、男だから残業増えてもなんとかなるだろうといった上層部の判断があったはずです。小部屋でパワハラトークで逃げないよう脅しをかけられた時、「そんならあんたがやれよ」と言い返そうとしたけど、親と妻と娘のことがよぎって我慢しました。

実際の引継ぎは2週間で理解できたのは2,3割。説明聞いても実際に処理をしてみないと分からないことばかりなので仕方なかった。そこから怒涛の毎日。12月の年末処理がすぐきて、年明けてから年度末の超忙しい時期。しかも例年になく量も多い。

2月後半から4月頭までは、土曜日のみ休んで、毎日7時半から11時半まで。7時前に出勤することも度々あった。なので3月の残業は117時間でも実際は130時間ぐらい。世の中には150時間以上の残業をしている人もけっこういるのでそういう意味ではたいしたことないけど、体力が無く通勤時間片道45分の私にはきつかった。なにより理解していない嫌いな事務の仕事をやるストレスが半端無かったです。

あんなにパソコン入力と宛名の手書きと押印をしたのは、生涯最初で最後でしょう。

さて、忘れたころの緑内障の話です(笑)。

事務の仕事をするには、画面や紙の細かい文字を見続ける必要があり、遠近両用のコンタクトを作ることにし、眼科に行きました。そこで眼圧が20程度あり(正常者は15以下?)、検査して緑内障の初期段階と診断されました。医者に確か一生治らない、目薬差し続けないといけないと言われ、ショックだったものの、早期発見だったのは凄くラッキーだと分かり不幸中の幸いでした。
なんといっても症状が進行する(=視野がせまくなる)まで気づきにくいことが緑内障のやっかいなところです。
40歳以上の方は記事読んで欲しいです。⇩

私の場合も、眼科に行く予定が無かったので、強引に押し付けられたとはいえ、あの時事務の仕事が回ってこなかったら、今頃は失明の心配をしていたかもしれません。そう思うとぞっとします。

緑内障と診断されてからは、3,4か月に一回眼圧測定と目薬をもらうために眼科に通っています。また1年に2回程度視野検査を受けます。今日は今年2回目の視野検査でしたが、立ちっぱなしで1時間半待った上での検査でなかなか疲れました。検査自体は当然痛くもなくなんてこと無いのですが。とりあえず症状は現状維持しているようです。本当はちょっと悪くなっているのかもですが、医者は様子見でということでした。

※結論は、タイトルの通り、緑内障は早期発見が大事なので40歳以上の方は
眼科へ行って、眼圧検査することをお勧めします。

以上最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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