もしトラ→ほぼトラ→からのほぼハリ→からのまさかの拮抗
普通なら好景気のアメリカでは、現職大統領側のカマラ・ハリス氏が有利に決まっています。
トランプ氏襲撃事件以降ほぼトラ状態からハリス氏立候補で一気に逆転して引き離したかに見えたのに、何故ここに来て拮抗しているのか?
日本では、国を挙げてのハリス氏応援団なので、全く分からない人も多いと思います。なんせこの4年間で民主党系の利権が日本でも広く行き渡っていますね。
環境系(脱炭素等)利権、GAFAM+アメリカ製薬メーカ系利権、増税利権等が幅広く浸透しています。
しかし、ハリス氏が「アドリブできない」ことでは大統領候補者史上ダントツなので、メッキがかなり剥がれてきています。何故そこまでアドリブできないのか?私には分かりませんが、普通に考えて勉強不足、議論不足、ビジネス経験不足、そして何より国を良くしたいとの観点での考える時間が圧倒的に不足していたのでしょうね。
会社でも言えます。会社を良くしたい、自分の関わっているビジネスを良くしたいと常に考えている人と自分のメリットだけ考えて仕事してきた人は、10年20年と経過すると、「今後どうあるべきか?」との質問への答えが歴然と違ってきます。
考えていない人の答えには、自身の回りの課題を解決すべきとだけ言いがちで、根本問題、解決のためのストーリー、優先順位が見えていません。
日本の総裁選挙でも露呈しましたよね?かつての圧倒的人気からブービー賞(ビリから2番目)に転落した太郎氏。もう一人メディアを上げて全面推しにも関わらず風船がしぼんでいくかのごときだった、〇次郎氏。この2人にも欠けていたのは、日本を良くしたい&日本人を幸せにしたい、そのためにどうしたら良いか?を思考する時間が足りなさ過ぎたのではないでしょうか?
ハリス氏にも強く感じてしまいます。
ちょっとだけフォローすると、ハリス氏は膨大なグローバリズム利権の単なる象徴でしかないから、無理もないでしょうね。
でもトランプ氏も見た目通り、発言通りのリスクをはらんでいますね。ただ見た目通り、発言通りなのである意味分かりやすいと言えます。ハリス氏の強大すぎるバックボーンには底知れない恐ろしさがあるから。
後、トランプ氏の副大統領候補はかなりヤバイとの評判ですが、ハリス氏の副大統領候補はさらにヤバイみたいですね、どういうこと?(笑)。
今週当たり民主党はもう一度ほぼハリ状態を目指して、何かイベントをするでしょうから、まだまだドッチに転ぶか分かりませんが・・・
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