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日和る(ひよる)というネガティブワードは何故日本を表す「日」と「和」という漢字なのか?
今日は、小さい話題です。
最近日和る(ひよる)って良く使われますよね?「あいつ、日和ったな?」とか。
怖気づくという意味がしっくりくるでしょうか?人として情けない卑怯者という感じでしょうか?
でもこんなとことんネガティブな情けない言葉の漢字が何故「日」と「和」という漢字を使っているんだろうか?ついつい反日用語として反日的な人達が仕込んだのではないか?と考えた。日中友達が気づいてのことですが(笑)。
でも調べてみると違っててホッとしたという話です。
この記事をそのままコピペさせてもらいます(笑)。
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「ひよる」の本来の意味
「ひよる(日和る)」とは、「有利な方につこうと、成り行きを伺いながら自分の行動を決める様子」、またそこから「物事に対して積極的に関わらず、傍観する姿勢」を意味します。
「ひよる」の由来・語源
「ひよる(日和る)」とは、名詞である「日和見(ひよりみ)」を動詞化した言葉で、「日和見をする」が変化したものです。
そもそも「日和」とは、空模様や何かをする際に都合の良い天候、また晴天を意味します。「行楽日和」「待てば海路の日和あり」などの言葉を聞いたことがあるでしょう。
この「日和」から生まれた「日和見」とは、もともとは天気の状況を確認する言葉です。江戸時代、天候の具合を見て船の航路などを決める様子から、「状況をよく観察して物事を決めること」、そして「自分の立場をすぐに決めずに、物事の優勢な方につくこと」という意味になりました。
そんな「日和見」「日和見する」から、「ひよる」という言葉ができたのです。
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なーんだ。って感じ。
でも今の完全に卑怯者のイメージには、この漢字使って欲しくないなあ。
ってことです。大変失礼いたしました。