くれぐれも、ぼろい米を高く売る詐欺にひっかからないように!
寝るつもりだったのですが、ふと思い出したので書いて見ますw
昔の米不足の時に、ポロポロと出現したとされる米詐欺集団。米ほど見た目に区別がつきにくいものは無いので、詐欺師は騙しやすいみたいです。今日思い出したのはその具体例です。
ひと昔前の米不足は1993年らしいですが、その時に詐欺師への電話インタビューをテレビで見て衝撃だったので覚えています。電話インタビューだから捕まって無かったです。
香川県の詐欺グループの手法と結果
・家畜のえさ用(だったはず)の米を大量に仕入れる
・コシヒカリの米袋を大量に仕入れる(あるいは制作した?)
・関西地区の団地で即売会を開くと即完売
・短期間で売上5億、純利益2億 の荒稼ぎ
確かこんな内容(よく覚えてる!)。
10人チームでも税金かからない詐欺の収入が1人2千万だからものすごい荒稼ぎ。しかもそれ数週間とか短期間だったはず。悪質だが当時はバレにくい状況だったのだろう。
一番の驚きは、家畜向けの米なのに、コシヒカリの袋さえ用意できれば飛ぶように売れたこと。恐らく米粒の区別もつかない人が多い都会の団地で、家族のための米確保のため、あせって我先にと買う主婦層をターゲットにしたのだろう。なかなかシタタカだ。
今どきは、こんな単純な詐欺に引っかかることは無いとは思うけど、あせっている時にかぎって被害に合うもの。
以上思い出したことをパッと書いてみました。
ありがとうございました。