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手こずった?いや完勝だった井上尚弥選手。2階級連続4団体制覇の快挙!

井上チャンピョン2階級4団体制覇の快挙!世界のボクシング史上2人目であり、それを日本人が達成したことは本当に凄いことです。

私の素人目線では、まあまあ手こずったなと思った試合でしたが、終わった後の両者の顔を見て驚きました。タパレスは傷だらけなのに対して井上尚弥選手は綺麗なまま。

つまり、ほとんどまともなパンチを打たれていない証拠であり、本人も1発だけいいフックをもらったと言っていました。

それは、頭が揺れたと見えた時の大半は、同時にスウェーして威力を半分以下にしていたのでしょう。今までもそうだったと言えますが、あらためて驚愕です。井上尚弥選手のスウェーはプロでもライブでは判断できないほどの
高等テクニックなんだと思います。ジャッジも判別つかないかもしれないので、判定では若干不利に働きそうですが、まともに食らわない方がずっと大事なのは言うまでもないことです。

※スウェー:当たる寸前に顔を避けて威力を半減させること。スキージャンプで、高い所から落ちても滑りながらなので、落ちる強さを逃がしてケガしない・・・のと近いような遠いような・・・でも分かりますよね?

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早速素晴らしい解説動画が出てました。

この動画でスローで解説付きだと、井上尚弥選手が圧倒し続けていたのが分かりますね。ライブではここまでの差を感じなかったのは、私が未熟なせいです(笑)。

タパレス陣営は、前回のフルトンの戦い方の良かった点、悪かった点をすごく研究してましたね。フルトンが良かった点は、前足を前に大きく出して、後ろ足に体重をかける。サウスポーだとさらに有効でした。またフルトンの攻撃があまりに単調だったことから、予測しずらい動きを色々出してきてました。

でも井上尚弥選手を少し苦しめても、上回ることは不可能でした。

また今回井上尚弥選手は、右ストレートが届きにくく、回り込んでの右フックを使っていたのですが、伸びた体制でも必ず強いパンチを当てていたことに、またまた驚愕!そんなことできる人間なかなかいないのでは?

さて、井上尚弥選手は後2年間は今のスーパーバンタム級で戦うとコメントしたので、来年も楽しみができました。

以上ありがとうございました。

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