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明石家さんま「笑いって、緊張と緩和だけやから」
金曜日のフジテレビ「ぽかぽか」での明石家さんまの発言
「もうほとんど『ひょうきん族』でやってる。笑いって、緊張と緩和だけやから、最終的には。たけしんさん(ビートたけし)と俺がほとんどやってる。笑いの基本やから」
なるほど!
何度か聞いたかもしれないが認識が無かった。
また笑いとは緊張と緩和を最大限に効かせているのが、ダウンタウンの大晦日の「笑ってはいけない」らしい。
ひねくれものの私は、笑いのセンスも無いし、そういうキャラでもないくせに、真面目な仕事の場面でいつも笑いを求めている(笑)。
それが緩和を作ろうとしていた行為だったのか!
私は、仕事でプレゼンや会議を頻繁にしているが、クソ真面目な緊張感が嫌いだ。しかしクソ真面目にしたがる人がやたらと多い。主催者側はそれでもいいけど、オーディエンス側は疲れるだけだろうとずっと思っていて、壊そう壊そうとしてしまう。
笑いのセンスも無いし、そういうキャラでもない私が時に使うのは、「すべり芸」である。突拍子も無いこと、本題と違うことをぶち込んで「こいつ何言ってるんだ」と思わせ、一瞬緊張感を解く。別にスルーしてもらっていい。
それもある種「緩和」なのかな?と勝手に無理やり納得(笑)。
時々「本題とそれてますので」と冷静にいなされる時がある。そらして気軽に聞いてもらって自由に発言できる空気作ろうとしてんだってw。
そういえば人気の漫画・アニメも緊張と緩和が効いているものばかりだ。主人公等がボケ役がいて、その側には必ず突っ込み役を用意している。激しい戦いの緊張の合間の緩和。
ドラゴンボール
ボケ:孫悟空 ツッコミ:クリリン、ブルマ
ワンピース
ボケ:ルフィ、ゾロ ツッコミ:ナミ、ウソップ
サンジとブルック他は両方いける
イニシャルÐ(頭文字Ð)
ボケ:藤原拓海 ツッコミ:イツキ、池谷 浩一郎
※これはマニアック?
そしてこの日の明石家さんまのもう一つの名言と思ったのがこれ。
↓
「前から言うてるけど、『努力』という言葉を早く辞書からなくせと。努力するのは当たり前やからな」「『幸せ』と『努力』は早く辞書からなくしてほしい」「『幸せ』という言葉があるから、みんな『幸せ』に惑わされる」と熱弁を振るう。岩井「『幸せってなんだっけ?』って言ってましたね(笑)」。
なるほど。
努力という言葉があるから「俺こんなに頑張ったのに、評価されない」。
幸せという言葉があるから「あいつ俺より幸せそうだ」「今日はいまいちつまんなかった。明日は幸せこないかなー」とか。
確かにみんな惑わされている気がする。
チャレンジした日も、何も無い日も、病気の日も「生きてるだけで丸儲け」と思えばいいんだね。
さんま師匠にいいことを教えていただいた。感謝です。
いつの日か二人きりで半日ぐらい会話してみたいなー(笑)。
以上最後まで読んでいただき、ありがとうございました。