ロングイェールビーンからオスロへの飛行機
スバールバル諸島へはオスロから行ったのだが、行き帰り共にトロンソ経由だった。他のサイトでも説明されている通り、トロンソで降りる際にArrivalに向かう途中で左の通路に逸れて、パスポートコントロールを通過しないといけないのだが、行きで着いた時は案内がなく、危うくArrivalの方まで行きそうになった。そのため、帰りはこれに加えて荷物をピックアップして再度チェックインが必要なのだが、それがパスポートコントロールを通って荷物受け取りがあるのか、一度出るのか、どちらなのだろうと帰りの便に乗る時から不安だった。オスロからスバールバルに向かった時は、乗客全員スバールバルに向かうものだと思っていたのだが、8割くらいはトロンソで降りて、トロンソからまた新しい人たちが乗ってきていた。そのため帰りは様子が見れるようにわざわざ後ろの方の席に変更した。
スバールバルからの出発は1時間半くらい遅延した。そして、トロンソに向かう途中、機内アナウンスがあり、トロンソの着陸に時間を要すると案内があった。そのまま着陸準備だけして待っていると、トロンソには着陸できない(寝てたのでほぼ聞いていなかったのだが、恐らく悪天候に伴い)ので、そのままオスロに直行するとのことだった。機内はかなり騒がしくなり、なぜか立ち上がる人が続出、よく分からないが席を変える人たちで溢れて謎だった。
トロンソで降りる予定だった人たちには次の日の便とホテルは手配されたそう。私は心配要素が省かれて遅延幅も短縮したのでラッキーだったが、トロンソから先に他の飛行機を予定している人やトロンソから乗る人たちは大変だろうなと思った。
関係ない話だが、オスロからホテルへバスで向かったが、てっきりカードで支払えると思ったら現金だけだった。旅で一度もキャッシュを利用する機会がなかったので少々焦った。
行きで利用したオスロのホテルはRadisson Hotel & Conference Centre Oslo Airport。朝7時の便だったことからアクセスを優先した。空港を出て左にずっと歩けば10分もかからず辿り着く。ただ値段の割に、テレビがあるのにリモコンが無かったりとあまり評価できなかった。受付の人たちは明るくフレンドリーだった。
帰りはコンフォートホテルランウェイで、バス自体は10分程度の乗車だが、バスの頻度は少なそうだった。ただ料金が安くなるし、部屋はシンプルだが白にパステルカラーの差し色を加えてデザイン性が高く好印象だったので、時間に余裕があればこちらで良いと思う。