「ピアスに見えるイヤリングを作る」に挑戦して良かった
今日も私の耳は、自分で作ったイヤリングがぶら下がっています。
ハンドメイドのイヤリングを作って販売を始めて、もう10年近く経とうとしているみかです。
今回は「挑戦して良かった」と思ったことを書いてみようと思います。
なんでそんなことを突然書き始めたのかというと、こちら▼
参加できそうな企画には、できる限り参加しようとは思っているものの、募集要項を見て「うわー私には無理かも」とか「んーちょっと難しいですね」と諦めがちでした。
でも今回は違う。
KFC創業者であるカーネル・サンダースさんの言葉が、心に刺さったから。
知らなかった。
あの、アメリカンなおひげのおじさま、カーネルさん。
KFCを作ったのが65歳から、だなんて。
私がハンドメイドのアクセサリーショップを始めたのが、30歳半ば。
それまでやってきたお仕事は、DTPやマーケティング、webディレクターなど。
物作りと近しい職業ではありましたが、自分の手を動かして、立体物を作るのは初めて。色々と大変なことがたくさんありました。
しかも、私が作りたいと思ったのが「ピアスみたいに見えるイヤリング」。
当時は参考になりそうな資料もなく、とにかく試行錯誤。
やっと辿り着いたのが、樹脂ノンホールピアスという、極めて軽くて、見た目がイヤリングっぽくない金具でした。
華奢なチェーンを使うと壊れやすい、配送中に壊れるのはなぜか、使い続けてもらうための価格設定、欲しいと思うデザインとは? などなど、色んな困難がありました。
ハンドメイドアクセサリーの販売を開始して数ヶ月経つと、そんな困難を忘れてしまうほどのご注文が入り、一生懸命手を動かし、なんとか今日まで続けることができました。
ピアスがしたいけれど体質的に合わない方から、こういうイヤリングを探していたんですと感想をいただいて泣きそうになったり。
職場でピアスができないのでオフの日の気分転換に使っています、という感想に喜んだりと、使ってくださった方からの応援も私を支えてくれました。
今、現在も「これはどうすればいいんだろう?」ということが山積みです。
でも、今までの自分の頑張りは、どこにも消えることなくこれからの自分を助けてくれると思うからこそ、またチャレンジできる。
その繰り返しでどんな未来が待っているのか、楽しみにしています。
そして、創作活動に疲れた時は、白いスーツで微笑むカーネルさんを思い出して、スパイシーなチキンを頬張りたいと思います。
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