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『一部』ミニマリスト。
ミニマリスト、ミニマルライフ。
二人の子供を持つ私たちの家庭には、あまり縁のない思想や生活様式だと思っていたが、どうやらそうでもないらしい。
ミニマルとは
英語の[minimal]から来ているとのこと。
minimal
【形容詞】
〔数量・程度などが〕最小[最低]限(度)の、極小の
〔芸術の〕ミニマリズムの◆Minimalとも表記される。
すなわち、ミニマリストや、ミニマルライフとは、
『ものを減らして必要最低限のものだけで暮らす人やそのライフスタイル』を指す言葉です。
ミニマリストってみんな殺風景な部屋に住んでいるって思ってない?
申し訳ありません。思っていました。
大きな勘違いをしていたみたいです。
必要最低限って感覚が人それぞれ違う
これ。完全に失念しておりました。
「ミニマル」って「(数量・程度などが)必要最低限の」っていう意味だから、状態を言葉にするなら、「本当に何もない…!」から「あれっ?思ったより物があるぞ?」ってレベルまで様々。
「私、ミニマリストです。」の違和感の正体
ミニマリストって、人によって基準が違うってことは、「公言することの意味」ってあまりないのでは?って思ってしまいました。
先ほど書いた通り、必要最低限って感覚が人それぞれ違うから。
ミニマリストを突き詰めるとどうなるか
「ミニマリストを突き詰める」ということは、言い換えると「(数量・程度などが)必要最低限の基準を下げる」こと。
すなわち、「本当に何もない…!」部屋が完成するのです。これが、世間のミニマリストのイメージそのものになっていると思われます。
なんだか、牛丼チェーンの値下げ競争に似てますね。…違うか。
突き詰めなくてもミニマリスト
私は、ミニマリストの考え方にはかなり憧れがあります。
何故なら、見た目もスッキリするし、物に愛着を持てるからです。
(”愛着”に関しては以前、私が書いたエッセイでも似たようなことを語りました。)
ミニマリストが物を選ぶ基準、というのがあるそうです。
・長く使えるか
・シンプルか
・汎用性があるか
・心から好きだと思えるか
中でも、「心から好きだと思えるか」って基準には痺れました。好きなものに囲まれる生活ができたら、それはそれは幸せなこと、この上ないでしょう。
私のミニマルな一面
考えてみたら、私にもミニマルな考えが反映されている物がありました。
それは、ボクサーパンツと靴下です。
数着同じもので統一しています。
同じ色や質のものしかないから、選ぶ手間がないです。
気分はスティーブ・ジョブズ。
ボクサーパンツはユニクロのエアリズムパンツ(黒)。
履き心地最高!
靴下はワークマンの五本指ソックス(黒)。
速乾性、吸汗性最高!
以上、『一部』ミニマリストな私でした。
筆者:ささみ
あとがき:
ミニマリストやミニマルライフの定義をイメージでしか捉えていなかったので、調べながら書いて、勉強になりました。