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医療ダイエットを始める(プロローグ)

もしかして妊婦ですか?

私がこの1年内で言われて、最も衝撃だったひと言。残念ながらおめでたい話は1mmもない。相手もいない。仕事中、初めて話す人から言われた言葉だった。

「え?」
「あ・・・すみません、お腹がぽっこりしてたので、妊婦さんだったら重いものを持たせるの悪いと思って」

私はその時、Tシャツワンピースを着ていた。

楽なんだよ!!すごく!!色違いで持ってるよ!

急激に代謝が下がる30代

私はそれまで全く運動していなかったが、29歳の時に突然ボルダリングやヨガを始めた。30歳を目前に急に焦ったからだ。女子は30を目前にすると大体焦る。
その結果、約半年ほどで30%あった体脂肪率は20%まで下り、体重も48kgという太すぎず痩せすぎず、ちょうどいい体型を手に入れた。(ちなみに身長は159cm)ちょっとモテた気がする

だがそんな時期も長くはキープできず、運動をやめると徐々に戻っていく。徐々に体力や筋力が減っていき、その分体重は増えていった。

そこからさらに追い討ちをかけるように、仕事がデスクワークに変わる。8時間立って動いてたところから、8時間パソコンの前。さらに週2のリモート勤務。

わかっていた。めちゃくちゃ予想できた。予想できていたはずなのに、止められなかった。気がつけば、体脂肪率は33%、体重は57kgを突破していた。

鏡に映る自分が明らかに大きくなっているのに気づく。ただ、20代の時と明らかに違う点が1つだけあった。

とにかく腹だけ出ている

これが噂の内臓脂肪なのか。とにかく腹なのだ。酒は飲まないのでビール腹ではないが、腹だけがキレイに出ている。これは妊婦さんと間違えられても仕方がない。
振り返ってみれば、リモートの日はついUber様に頼っている日々だった。油と糖で完璧な内蔵脂肪が爆誕。

再び運動を始める

一度運動で痩せた経験を持っているので、「運動すればすぐ痩せるだろう」と甘い考えを持っている。前回の減量時からすでに5年が経過していた。代謝も体力もやる気さえも下がっている状態で、まともに続くはずもなかったのだ。ピラティスも、リング○ィットもやった。ダメだった。続かん。

そんな中、さらに追い討ちをかけるようなことが起きた。

健康診断がE判定

ほんとに出るんだなぁ。
結果が出てから少し経ってしまったが内科を受診した。
先生に再度検査してみようと言われ他ので再検査したところ、健康診断時よりは数値が落ち着いてたので、「食事と運動に気をつけてください」と妥当な言葉を頂戴した。

妊婦さんに間違えられるだけでも衝撃だったところに、不健康まで加わってしまった私。
そんなプロローグがあり、最終的に行き着いたところがディオクリニックの「医療ダイエット」

3ヶ月という期間でどれだけ痩せれるのか、記録を残すためにもnote始めてみます。


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