皆既日食を楽しむ
本日8日、米国中東部各地で皆既日食が見られました。生憎当地では部分日食となりましたが、空もよく晴れ、のんびり楽しむことができました。
午後二時過ぎから始まり、最初はこんな感じだったのが…↓
だいぶ進みました↓
双眼鏡で地面に映すというのは目にもやさしいのでおすすめの方法です。ただ、手がブレないように保持するのが少々難しい…
最終的に、8−9割まで日食が進みました。きれいですねぇ
太陽が欠けるにつれて、若干薄暗くなりすうっと気温が下がっていくのが印象的でした。
途中で息子が学校から帰宅し、息子も一緒に観察しました。間に合ってよかった!
米国で次回の皆既日食が見られるのは、2044年8月23日だそう。運がよければまた見られそうかな。その頃米国に住んでいるとも限りませんけれども。
月がゆっくりと動いていく様子を見ていると、あんなにも巨大でまぁるいものが空に浮いているのがつくづく不思議に感じられます。地球が太陽の周りの見えない軌道を巡っているという、当たり前だけれど普段は意識しないことが思い出されて、しばし自分の存在のちっぽけなことに呆気にとられるのでした。
息子によると、学校を休んでベストロケーションまで見に行った生徒もいたそうで。そこまでするエネルギーはありませんが、友達と「見てる!?始まったよ!」「見てる見てる!」「アイス食べながら見てる〜」とやり取りしつつ眺めるのも楽しいひと時でした。
さらば日食、また会う日まで!