蒼真まこ先生の新作をご紹介
アルファポリスの先輩作家さんでおられる蒼真まこ先生が、アルファポリス文庫より新刊『半妖のいもうと あやかしの妹におともだちができました』を発売なさいます。
アルファポリス第5回キャラ文芸大賞「家族賞」を受賞なさりデビュー作となった『半妖のいもうと ~あやかしの妹が家族になります~』の続編です！続刊まだかなーまだかなーと待ちわびていたので、ぜひご紹介させていただきたく…！
半分鬼の血を引く幼いくり子がとつぜん妹として現れ、高校生の杏菜とお父さんの家で暮らしはじめた…その顛末を描いたのが第1巻です。
杏菜とくり子が葛藤や戸惑いを乗り越えつつ、姉妹として信頼し合い、絆を深めていく過程が心を打つ物語でした。…思い出すと泣けてくる（涙）。
蒼真先生のご作品はキャラクターへの愛情に溢れ、積み重ねられるエピソードがとても繊細であたたかです。丁寧に綴られる物語を追ううちに、不思議だけれどどこかにありそうな蒼真先生の世界に引き込まれ、主人公たちを応援せずにはいられなくなります。
そして、続刊が書影公開となりました！
突然やってきた半妖の妹・くり子に戸惑いつつも、いつしか大事な家族として慈しむようになった女子高生の杏菜。姉妹+父親の三人で、平凡ながらも幸せな日々を過ごしていたある日、くり子が保育園の友だちを突き飛ばして怪我をさせてしまった。相手の保護者に謝罪をした際に「母親のいない子は躾がされてない」と言われ悔しく思った杏菜は、くり子の母親役を務めることを決意! けれど、その熱意がいきすぎたのか、くり子が反発するようになってしまい……
…表紙がかわいすぎる。癒しパワーがすごすぎる。
くり子が保育園の制服を着ている…!!（涙）
疲れた時はこの表紙を眺めるようにしよう…うんそうしよう…
以下サイトにて予約受付中です。4月8日出荷、書店に陳列されるのは4月10日頃だそうです。
Amazon
楽天
e-hon、ヨドバシドットコム、セブンネットショッピングでも予約受付しているそうです（が、リンクの埋め込みができませんでした…）
キャラクターの不器用だけれどまっすぐな心のやり取りと、姉妹の一生懸命に成長していく姿が愛おしい物語、ご興味のある方はぜひご一読のほど。とてもやさしい余韻が心に残ります。