アルファポリスにて新作投稿開始しました。
アルファポリスにて、『証なるもの』という新作長編の投稿をはじめました。
あらすじはこちらです。
──あれは、我が父と弟だった。天保11年夏、高家旗本の千川家が火付盗賊改方の襲撃を受け、当主と嫡子が殺害された──。千川家に無実の罪を着せ、取り潰したのは誰の陰謀か?実は千川家庶子であり、わけあって豪商大鳥屋の若き店主となっていた紀堂は、悲嘆の中探索と復讐を密かに決意する。
片腕である大番頭や、許嫁、親友との間に広がる溝に苦しみ、孤独な戦いを続けながら、やがて紀堂は巨大な陰謀の渦中で、己が本当は何者であるのかを知る。
絡み合う過去、愛と葛藤と後悔の果てに、紀堂は何を選択するのか?
主人公が単身苦闘しながら謎の解明に迫る、ミステリー色の強い陰謀ものを書いてみたいと思い、作ってみました。忍者も出してみたいな、切ない恋愛要素も欲しい、と色々欲張って詰め込んでいます。
主人公が苦しみながらも真実に迫る過程をお楽しみいただければ、と思います。