箱根の歴史に触れる旅(その1)
やっと倦怠感から回復してきました。めでたくテストも陰性です。大部分の症状が治まってからが長かった。現在も、体調と相談しながら日常生活に復帰しつつあります。コロナ恐るべし。
気づいたら「君たちはどう生きるか」が公開されていて驚きました。しかも米津玄師さんが主題歌だとは!贅沢過ぎるタッグ。(「地球儀」いいですね。美しくて切々と心に刺さる…)全米公開したら映画館で観たいなぁ…
さて、大分時間があいてしまいましたが、日本滞在について少しまとめたいと思っていたので、よろしければお付き合い下さい。
今回は箱根へ二泊三日の旅行へ行きました。地元から近いですし、何度も足を運んだことはあるのですが、ぜひ訪れてみたい場所がありました。
それは箱根関所♪
江戸時代に相模国足柄下郡箱根の芦ノ湖湖畔に存在した関所が、当時の大工・石工技術を元に復元されているのです。
西條奈加さんの作品に、箱根関所を舞台にした「せき越えぬ」がありまして、それを読んで以来一度は行ってみたいと思っていました。
この重厚さ。渋墨塗りの美しいこと…
この門を大勢の旅人が潜ったんだなぁ(復元ですが)と思うと感慨深い。
歴史好きにたまらないのは、こういう風に間取りから小物の位置までもが再現されているところ。棚の位置、火鉢の位置も当時に近いとか、楽しすぎます。
心臓破りの階段を登ると、芦ノ湖を望む遠見番所があります。(写真が下手…ええわかってます…)
時間が足りず、資料館まで足を伸ばすことはできませんでしたが大満足のひと時でした。歴史好きの方であれば心を射抜かれる体験となること間違いなし。ぜひ芦ノ湖へお出での際には訪れることをお勧めします♪
ちなみに、関所を管理していた小田原藩の小田原城も見応えがあります。お勧めですよー