10年モノのガングリオン(粉瘤)を摘出して気分がいい
10年以上ほったらかしていたガングリオン(粉瘤)と呼ばれる脂肪の塊を摘出しました。
膝にできていたので人目につくことがなく、不便に感じる機会がないので放置していたのですが、日に日に肥大化していきブツの色も肌色→赤黒く変貌しパンパンに膨れ上り付近の神経を圧迫、四つん這いになると痛い、ついにはズボンにこすれただけで強く痛むようになり、ようやく皮膚科に行きました。
皮膚科では摘出するために本来手術が必須になるようですが、綺麗な状態を保っていたこともあり麻酔、摘出後傷口を縫うこともなくその日に摘出。
かなり稀なケースのようで医者や看護師の方々に驚かれました。
大抵何かにひっかけてつぶしてしまったり、炎症がひどくなって病院へ来る人が大半のようです。ラッキーだよって何度も言われました笑
特に問題視することなく生活していたつもりでしたが、無意識に不満があったのか。
いずれ誰かと性行為する際に非常に邪魔になる(行為は痛い)ことも頭の片隅にあったようで
いざブツが取れると付き物が取れたように心がとても軽くなりました。
その後もなんとなく気分がいいというか、膝を触るといつもそこにあったものがない=正常な状態になったのが嬉しくて。
持病って家の隅っこの掃除や着なくなってクローゼットにある服、何年も読まない本と同じなのかな。
知らぬ間に頭の中のCPUをちょこちょこ奪っていたのかな。
なかなか面倒事を避けてしまう性格なのですが、いずれやらなくていけないことは早く済ませるに尽きると自戒しました。
そうはいってもしんどいときは心の声を優先して、落ち着いて余裕があるときに。
いままでありがとう、ガングリオン。