チャレンジする勇気を持つために必要なこととは?
成功も失敗も「経験」と言われてたりする。ずっと挑戦していれば失敗にはならないとも言われてたりする。失敗したっていいからやってみなと言われたりもする。
だか、やっぱり失敗したくはない。個人的には成果ではなく、人間関係を気にしてしまうこともある。
とはいえ、チャレンジしたくないのかというとそうでもない。
そこでチャレンジすることへの初動をやりやすくするために失敗という言葉の段階を上げるのはどうだろう。
2人、チーム、プロジェクト、プロダクト、組織、この単位で考えていく。
自分の失敗はチームの失敗でもある。と棚にあげることはなかなか難しいのだが、他責にしたいわけでもなく、自分はチームの一部であるという認識を持つのだ。チームという1人の人間を構成する一部分なのだと。よりよいものを作りたい、よりよい働き方をしたいという意識は全員同じである。
では、他責と見られないためにどうするか?
自分軸で考え、自分軸で動くこと。他人への尊敬を忘れないこと(自己中と自己主張の違いを理解すること)。他人への感謝を伝えること。
だと私は思う。
最後に、自分には何かのチャレンジをお願いしたい人物像がある
大胆だが繊細という一見矛盾してそうな傾向のある人である。
大胆な人が後発的に繊細さを身につけるのはかなり難しい印象であるが、繊細な人が大胆な行動をするのは何らかの勇気があれば後発的にでも身につけやすいと思われる。
なので、失敗したくないという意識を持っていることは重要であり、あとはどういう理由で勇気を振り絞るか。またはどういう仕組みで行動を起こしやすくするか。それは周りに影響されないように自分自身の加速装置として搭載しておくといい。
実は自分自身が何かのチャレンジをお願いしたい人物像に自分自身もなろうとしていたりするのかもしれない。