自己紹介(2024年版)
《自己紹介》
好きな人は澁澤龍彦。好き愛してる。彼がいなかったら、私はどんなにつまらない人間になるだろう。
二階堂奥歯嬢や寺山修司、中井英夫、南条あや嬢、村崎百郎、鶴見済、青木正明も好き。
村上春樹より村上龍が好き。
『ノルウェーの森』のような沼のように静的なものより「限りなく透明に近いブルー』のような動的なものの方が好き。
つらい時に読むのは澁澤龍彦の『快楽主義の哲学』や南条あや嬢の『卒業式まで死にません』。
寝る前に読むのは澁澤龍彦の『フローラ逍遙』
唐十郎が主宰の劇団「唐組」の『透明人間』が初めて見た芝居。
東京グランギニョルの「マーキュロ」も好き。古屋兎丸先生の「ライチ光クラブ」も読みたいし、舞台も見てみたい。
好きな映画は「O嬢の物語」「The Shining」「Die Hard」。
好きな詩はロートレアモン伯爵の『マルドロールの歌』の一句
「解剖台の上のミシンと蝙蝠傘の不意の出会いのように美しい」
寺山修司の『幸福が遠すぎたら』
「さよならだけが 人生ならば
また来る春は 何だろう
はるかなはるかな 地の果てに
咲いている 野の百合 何だろう
さよならだけが 人生ならば
めぐり会う日は 何だろう
やさしいやさしい 夕焼と
ふたりの愛は 何だろう
さよならだけが 人生ならば
建てた我が家 なんだろう
さみしいさみしい 平原に
ともす灯りは 何だろう
さよならだけが 人生ならば
人生なんか いりません」
誕生日が三島由紀夫と同じ。
不思議な縁を感じる。
使っているペンは澁澤龍彦が原稿の手直しをするときに使っていたパーカー21。ブルーブラックのインクを使用。
リトルトゥース。ANNを聴くのは土曜の夜のみ。
若林正恭のエッセイも好き。キューバ行きたい。
好きな言葉は谷川雁の
連帯を求めて孤立を恐れず
力及ばずして仆れることは辞さないが
力尽くさずして挫けることを拒否する
テクスト論や翻訳に興味がある。
嫌いな言葉は「生産性」と「効率性」。
澁澤龍彦と同様に政治的発言の一切を禁ずる。
ユイスマンスの『さかしま』の主人公デ・ゼッサントのような人工楽園を作りたい。
元理系文学部生。