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#最近の学び
#140 オランダの雨上がりは5分刻み?
今回と次回で、本格的に始まったオランダでの暮らしについて、旅行ガイドブックには書いていないようなことをご紹介しようかと思います。今日は、オランダには欠かせない自転車と、そして「雨上がり」の話です。ヘッダ写真は、近くの花屋さんで売っていた「梅雨のプレゼント」の紫陽花です✨
オランダは自転車大国!
「オランダといえば?」と色々な人に聞いてみたいです。どんな答えが返ってくるでしょうか? おそらく、「
#107 大切な人の命を守るために
年明け1・2月は note の全活動をお休みするので、投稿するのも今日と明後日の2記事となった。以前から書かなければと思って書けていなかった内容が一つあるので、少し重いが、「大切な人の命を守るために」と題して書いてみたい。多くの人に読んでもらえるといいな、と思う。
強くて弱い人間
人間は強くて弱い、と思う。『星の王子さま』を書いたサン=テグジュペリは小型飛行機を操縦していて数度墜落したが死なな
#95 昔からの霊感が不意に発動した夜
みなさんの中には「霊感があるよ」という人もいらっしゃると思う。実は僕も少しある。見えたり聞こえたりということはなく、「境界線が分かる」という珍しいタイプだ。人にとってどうかは分からず、自分との相性だけが分かる、自衛隊みたいな霊感かもしれない。
霊的なもの
霊的なものに対する態度は、個人によってかなり異なると思う。キリスト教などの一神教の場合は認めない、信じない人が多く、八百万の神の日本では「そ
#94 敬意の表し方にも、ダイバーシティ
ここ数日で、貴重なことを学んだ。人に敬意を表すにはいろいろと違った方法があり、それは文化や言語のみならず、職業にも影響を受けるということだ。このことが分かって以降、視野が開けた気がした。
敬意を感じる時
みなさんはどんな時に、「この人は自分に敬意を払ってくれている」と感じるだろうか。ここでいう「敬意」は「尊敬」とは多少異なって、「その人の考え方を、たとえ自分の考え方とは違っても、認めて受け入れ
#92 もしもマルティン・ルターが Facebook を使っていたら、きっと喜ぶと思うよ 〜教養とユーモア〜
アメリカ人は、格言が好きだ。本人たちは自覚していないかもしれないが、理由は歴史的にはっきりしている。1522年にマルティン・ルターが聖書のドイツ語訳を完成させて以来、「教会でエライ人の話を聞いて、その通りにする」という行動規範が、「自分で聖書を読んで、自分で考える」に変わったのだ。
格言とプロテスタンティズム
ルターの信条はその後イギリスへ渡り、清教徒革命を経てイギリスからアメリカへと伝わった
#89 しあわせは、シェアリング
スマートフォンのカウントダウンアプリを使っている。年末年始休暇で日本に帰るまでや、次のマラソンまでの日数が日々表示される。準備が必要なイベントの場合は多少プレッシャーも感じるにせよ、基本的には楽しみなことだけを入れるようにしている。
人生のカウントダウン
そんな中、この記事を書いている日の段階で、残り日数「18115日」を示しているものがある。それは、「自分の100歳の誕生日」、つまり大まかに
#85 ドイツGP難民を卒業した話
ドイツに来て100日が経った。実はこの100日目、留学生にとっては「第一の関門」となる。現地の生活に慣れ、電車に乗ったり買い物をしたりという生活の勝手も分かるようになり、しかし文化や食生活の違いから来るストレスは着実に身体に蓄積されてきて、多くの留学生が体調を崩すのが、到着後100日目あたりだ。
異国の地は、やはり厳しい
先の投稿「#71 エマージェンシー・ブロー 〜緊急浮上せよ〜」で、ドイツ
#79 やりたいことは、全部やる
みなさんは、「もし生まれ変わったら〜」と考えることはありますか?僕は以前はよくあったのですが、最近はなくなりました。今日はそんな、「もし生まれ変わったら」の話から、生き方について考えたいと思います。
この記事はドイツへ来る前に日本で書いて「いつ投稿しようかな〜」と思いながらとっておいた記事です。そんな折、友人のこのつきさんが一昨日、下の記事を投稿されました。とても考えさせられる記事で、「あ、今投
#65 ビールとサウナと初月給と
ビールとサウナと初月給と……変なタイトルですが、深い意味があります。ヨーロッパでのビールをめぐる文化、8月末に一週間滞在したフィンランド、ヘルシンキでのサウナ体験、そして先日ドイツでの初月給が振り込まれました。
みなさんお祝いありがとう
先日、1年9ヶ月ぶりにお給料をもらった時、うれしくてつぶやき投稿をしました。多くのスキをいただくと同時に、「今夜何食べよう?」と書いたので、「頑張ったのだから
#54 声が枯れるまで、沈黙を語ろう
先週の月曜日にダルムシュタット工科大学での正式勤務が始まりましたが、第一週は各種事務手続きやPC関係の設定でほぼ終わってしまいました。今週から徐々に担当する研究について話し始めています。25年前のオーストラリア留学中に勉強していた理論に近いことを、機が熟しつつある AI 技術で実現しようとする研究で、またまた昔と未来がつながりました。
フィンランドで学んだこと
先に何本か投稿したように、勤務開