私の生涯学習
自分の周りにいる人々との"つながり"は、「自分の生き方」つまり「生涯学習」となる。
#シニアの学び
「生涯学習」【セレンディピティ】は、偶然の出逢いから幸せな"ゆるやかな関係性=つながり"を創る。
"偶然の出逢い"は、自分の経験からなるもので他人と話し言葉にする、書いてみる、描いてみるを他人と繰り返す事で成るもの。
個人ではなくコミュニティの中で仲間達との出逢いが、その"偶然の出逢い"を創る。
仲間達とチームとして、ひとつ又は多数(多様な)の目標(達成感)をクリア(共感)する事が関係性(つながり)を形成する。
社会参加[ボランティアと置き換えたら]は、地域コミュニティに関わりを持っていた、持っていなかったに関わらず地域コミュニティの年齢、経験の有無に関わらず他人と接して初めて関係性(つながり)を創造(想像.妄想)できる。
見返りのない与える行為は、おすそ分け
人と人のやりとりは、「お互い様」
地域コミュニティの中で、例えば庭先に季節の花を飾り通りがかりの人と言葉を交わす、近所の買い物に困っている人に声掛けして買い物代行をしてみる、何時もと雰囲気が違う老人を見掛けたら一声掛けてみる。
こういった行為は、一見独りよがりになったり余計なお節介になりがちになる。
現代では迷惑行為とされがちな事も、途切れがちな地域コミュニティの住民意識を高める"ゆるやかなつながり"、セレンディピティの実現となる。
豊かさやしあわせは、与えるいただくの行為からではなく「おすそ分け、お互い様」の"ゆるやかなつながり"の関係性、対等な関係。
対等な会話、相手との関係性
対等な会話は、人と人がお互いのことばを引き出し合う事。
産婆術と言われる対話術、自分の話すことから産まれる言葉思考は一方的片側通行では成り立たない。
必ず、言葉思考を引き出してくれる相手がいてこそ成り立つ。
対等な会話が可能と成る。
対等な会話はジャンケンポン
相手が投げかけた「話し」に付け足して投げ返す
更に削り又は付け足して、ある部分を強調して投げ返す
それに応える又は話題を変えて投げ返す
対話のジャンケンポンは、勝負けではなく会話(ゲーム)を楽しみ一方通行ではない双方向(キャッチボール)な対話術、セレンディピティなのです。
@参考文献
松田道雄著
関係性はもう一つの世界を作り出す
人間活動論ノート