よく学び、よく遊べるか。(ササキノゾミ)【#4:今月のテーマは「 #パラレル親方 の振り返り」】
みなさまこんにちは。今月のテーマは、「#パラレル親方 の振り返り」ということで、チーム長谷川のインターン生ササキノゾミがお送りいたします。
#パラレル親方 というのは、執筆・編集の師弟関係をマッチングさせよう!という目的のもとで、昨年12月に行われたイベントです。
なんと弟子の応募総数は80名!!当日はその中から40名が選考されていらっしゃっていたのですが、もうまずその数にびっくり。中には、かなり遠方からいらっしゃっている方もいるとお聞きし、それにもびっくり。
会場のものすごい熱量に圧倒されながら、恐る恐る足を踏み入れました。
イベントは3〜4時間に及んだのですが、そのどの場面でもひたすらに圧倒されたと言わざるを得ませんでした。
みなさん熱い志を持っておられて、それに見合う覚悟も持っていて。
私は完全に萎縮するばかり…
情けないことに、パラレル親方で得た一番の感想は、
「私なんかがここにいていいのだろうか。」
一応弟子としての立場で参加したこのイベント。私の目の前にいる弟子志望の人たちの熱量、ライティング技術、人生経験、アァもう何においても私がこの方たちをさしおいて弟子である理由なんてないやん…というのが正直な気持ちでした。私の圧倒的ひよっこ感、そしてあまちゃん感!
オバラさん、なつこさん、お二方の素晴らしい振り返りnoteの後に、こんなnote、本当に情けない…
最初はこのイベントで得られたことを言葉にして、noteを書こうともちろん思っていたのですが、やはり私にとって圧倒的1位に来るこの感想を避けて書くことができませんでした。なんの生産性もない後ろ向き感想…ですがせっかく書くのなら、私なりに、この後ろめたさについて、きちんと考えてみようと思います。
イベントの中で、心に刺さることはいくつもありました。
親方さんのうちの一人がおっしゃられていた
「あなたは何をベットできるのか?」
という言葉。
必要なことを取捨選択するべきだ
というリョーさんの言葉。
チーム長谷川の先輩アシスタントであるオバラさんがnoteに書かれていた
”決意表明に意味はないんじゃない?”
という言葉。
全てが、刺さる。
私は大学生というモラトリアム期間の中で、大した犠牲もなく(ちょっと友達と遊ぶのを削る、睡眠時間が少し少なくなる、バイトを1つやめる程度)、そして犠牲にする覚悟もなくインターンをしています。親方さん方、教育する側のリソースを割いてもらいながら、私は何を与えられているだろうか?という問いに対して答えが出せない。全くwin-winの関係性ではないわけです。
断るのが苦手なイエスマンの私は、優先順位をつけて取捨選択することも満足にできず、「頑張ろう」という決意表明は毎度決意するだけに終わり大して何も変えることができない。
ですがしかしその一方、インターンの面接の時にリョーさんからもらった言葉も、私の胸に深く残っていて。
「大学1年生の時、卒業間近の先輩に『後悔していること』を聞くと、その返答は2パターンしかなかった。ひとつは、『もっと勉強すればよかった』。もうひとつは、『もっと遊べばよかった』。だから俺は、どっちも全力でやった。今思い返しても、1mmの悔いもないよ。」
その時のリョーさんのかっこよさといったら、もう。
この言葉を聞いた私は、インターンという今しかできない学びに力を注ぎながらも、全力でこの4年間遊び倒そう、よく学び、よく遊ぼう、と思ったものでした。
そして今、確かにそれはできているはずです。インターンをしながら、友人たちと遊び、青春を謳歌している”はず”です。
しかしここで違和感。それなら、なんで私はこんなに申し訳なさや焦りを感じているのだろうか?これでいいではないか!
しかしまたここで、イベントの感想に立ち戻るわけです。
私はチームにどう貢献できているのか、と…。
両立しようとしていたはずのインターンと遊び。しかしただの中途半端野郎になっている、その事実に気がつきました。どうしよう、どうしよう。
私は昔から、一つのことしか頑張れないタイプでした。
高校生活では部活に燃え、部活引退と同時に受験勉強ロケットスタート。いつも”何か”を頑張っていたいと思う一方で、頑張れる”何か”はいつも一つだけでした。
しかし、これからの人生そうはいかない。仕事だって頑張りたいけど、プライベートだって充実させたいし…そう考えた時、もしかしたら今回のインターンと遊びの両立は、私の大学生活の課題なのではないかと思いました。どちらも手を抜かず、どちらもやりきったと思えるようにしたい。
パラレル親方イベントから1ヶ月、私なりに色々と考えて、たどり着いた結果がこれでした。確かに参加者さんたちの熱量はすごかったし、見習いたいところもたくさんあった、だけれども私は私。もちろん今のままでいいと思っているわけではなく、コミット量自体はもっと増やしていかなくてはと思っています。インプット量・アウトプット量も絶対的に足りていないので増やしていきたいし。
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でも、”私らしい”コミットの仕方で誠実に向き合っていきたいと思うようになりました。
そしてむやみやたらに「頑張ります!」を連呼しない(笑)
これはオバラさんのnoteに書かれていたことですが、「決断”に価値があるとは思えない」「何事も宣言した後に、その宣言を実現していく”覚悟”にしか意味はない」と。
私のような「頑張る頑張る人間」にはとても刺さる言葉でした。
ですから、これからは「頑張る」と言ってしまう前に、行動で「頑張ります!」と少しづつ示せるように。
パラレル親方イベントを通じて最終的に感じたことは、こんな中学生みたいなことでしたが、初心に帰って考えれたことは本当に良かったと思います。まだまだ明確な答えは出ていませんが”私らしいコミット”そして”後悔しない大学4年間”のために”チームの一員として”これからも模索し続けていきたいと思います。
迷走しまくりのnoteに最後までお付き合いいただきありがとうございました!!
次回の担当は、丸山のあっくん、改め 半蔵門太郎です!
お楽しみに。
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