昔の写真を振り返る9　外食

古いスマホに入っている昔の写真を振り返る企画第9段。古い方から順に紹介していますが、スマホの中で撮影日順に並んでいるわけではなさそうなので、時系列はバラバラです。

デュッセルドルフで僕の周りにいる日本人たちは、春が来ると

「ねえねえ、シュパーゲル食べた？」

と言います。必ずと言っていいほど言います。シュパーゲルというのは上の写真のメインである白アスパラガスをドイツ語にしたものです。春の風物詩と言ってもよく、5月くらいまで八百屋やレストランで見かけます。オランデーズソースという白いクリームソースをかけて食べるのが一般的な気がします。上の写真ではかかっていませんが、オランデーズソースは別の器に入って出てきた記憶があります。こうして食べるのもおいしいですが、シュパーゲルクリームスープというのもあり、僕はそちらの方が好んで注文します。値段的にもお手頃です。

これはデュッセルドルフの日本人街と呼ばれるインマーマン通りにある居酒屋・串亭での写真です。このときはとあるイベントの前日に景気づけとして入店したのでした。僕は日本酒が好きで、このときは八海山を頼んだような気がします。もちろん値段は高いです。どれくらいかは覚えていませんが、日本の居酒屋で日本酒を飲むと、

「安い！これなら飲み放題！」

といつも思うくらいです。デュッセルドルフに駐在するような富裕層には理解されないかもしれませんが、僕は養老乃瀧とか笑笑とか好きです。いま日本で行ってみたいのが鳥貴族。最近のニュースによるともうブームは過ぎたらしいですが、別にそれは僕には関係ないです。

こんなことを書いていたら日本に行きたくなりました。実際、焼鳥くらいはドイツの家でも作れます。手羽先などオーブンで焼くだけですが、十分おいしいです。近々作って日本気分を味わうとします。

今回はここまで。また次回お会いしましょう。