UMGを使ってActorの名前を空間に表示する
UMG(Unreal Motion Graphics)でActorの情報を表示します。Actorの持つNameを空間内で文字列にします。文字は空間内に存在するように見えます。
Widgetを作成
コンテンツブラウザでWidget Blueprintを作成します。
エディタでTextボックスを配置します。
TextボックスにBindする関数を作成します。
String変数(Hostname)をReturnするだけの関数を作成します。変数は、Actor側から設定します。
ActorにWidgetを追加する
ActorのコンポーネントにWidgetを追加します。
Widget Classに上記で作成したWidgetを指定します。
また、SpaceにはWorldを指定します。これにより、空間内に文字列が存在するようになります。
Widgetの位置を調整します。
Widgetに値を渡す
ActorのEvent Graphで下図のようにプログラミングします。
コンポーネントのWidgetをGet User Widget Objectに渡して、そのReturn値をWidgetにCastすると、Widgetが扱えるようになり、その変数(Hostname)にアクセスできるようになります。
Hostnameには、Actor自身の名前を渡しています。
Actorをレベルに配置
Actorをレベルに配置します。
Playするとこのようになります。
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