私は誰だ
唐突なタイトルですが、noteに促されるままに自己紹介を書こうとしたときに、「は!何を紹介したらいいんだ、私って誰だろう」と思い、キーボードを打つ手が止まってしまった気持ちを正直に表現しました。
なぜ急にnoteを始めようかと思ったかというと、30代半ばになり、「そろそろ人生の折り返し地点(人生100年時代だとまだ1/3という恐ろしさ)なのでは!?」と気がつき、焦り始め、ついに本気でこれまでの人生を振り返ったり今後の人生を考えたりする時がきたと感じたのがきっかけです。「そろそろ転職したい」とかっていう短期的なことではなく、「自分が本当に満足できる人生を生きたい」という壮大なゴールを認識してしまったという感じです。
これまで進路を考えたり、就活をしたり、転職をするときに「私ってどういう人間か、どう生きたいのか」ということを人並みに考えましたが、いつも本音と建前の間で揺れていたというのが正直なところなんですよね。(というか、本音を認識できていなかったという感じ)
性格診断みたいなものでも、「この職種だったら、こう答える人が適しているはず」という答えに寄せちゃっている自分がいて、さらに実際自分がそういう人な気もしてきちゃったりして、いつも居心地の悪さを感じていました。
で、noteに自己紹介を書こうとしたら↓これくらいしか書くことが思いつかず、
自己紹介をすると、
・36歳
・フルタイムで働く3児の母
・新卒:広告会社(営業)→転職:事業開発(コンサル)
「なにこのデモグラ情報!?これ以上に書くことがない!!」というのが一番の衝撃でした。
時代の流れ的にもそうだし、自分で実感することでもありますが、やっぱり「24h考えても苦じゃない好きな領域を仕事にする and/or 人と比べてものすごく効率よく(もしくは上手に)できる得意な役割を仕事にするのが一番いい」と思うんですよね。活躍している人は、絶対これを自覚してやっていると思います。(もしかしたら最初は自覚していなかったかもしれないけど、途中で自覚するタイミングが絶対にくると思っています)
じゃあ現在自分はその状況を作り出せているのかと考えると、「そんな気もするしそうじゃない気もする」というものすごく微妙なことを考えてしまいます。環境に適応して生きていけているところを見ると、全く向いていない訳ではないと思うけど、なんとなくものすごく向いている訳ではない気がするという。なぜなら自分を理解できていないから、わからないんです。
人生の半分も生きてきたのに、自分のことをちゃんと理解していないというのも単純に情けない気がしたり、「それじゃあ仕事のパフォーマンスもでないわ」と思ったり、とにかく「抜け出さなくちゃいけない状況である」ということを強く感じました。
最近、スタートアップの社長*2名と話をしている中で「みんな白鳥みたいに、水面では涼しい顔で泳いでいるけど、水の中では足をバタバタさせてるってことを自分に言い聞かせないとやってられない」というようなことを聞き、本当にそうだなあと思ったんですよね。
そんなこともあり、私が書くことも何か役に立つ人やシーンがあるんじゃないかと思い、これから「自分が本当に満足できる人生を生きたい」という壮大なゴールに向かってもがく様子をお届けできたらと思っています!
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