【デレステをもっと上手くなる】~難易度master Lv25帯攻略~
はじめに
どうも、2021年もデレステを攻略するsasakiです。
前回に引き続き難易度masterを攻略していくわけですが、今回からLv25とボリュームのある層へ突入し、当然ながら攻略対象も多くなっています。
逆に言えば、このボリューム層が楽にできるようになればより一層楽しくプレイできる曲が増えるという意味でもあります。たくさん楽しくプレイできればより一層デレステQOLも上がると思います。
ただ、難しい曲を全部紹介するのも少し無茶になるので、とりわけ気になる譜面の形がある曲を3つ紹介&攻略しようと思います。
曲その1.Never say never
【楽曲情報】
ノーツ数:611
BPM:156
作詞・作曲:BNEI(遠山明孝・八城雄太)
作曲:BNEI(遠山明孝)
編曲:関淳二郎
ギター・コーラス:関淳二郎
デレステリリース時からあるしぶりんのイメージソング。Lv25としては中堅程度の難易度なので、比較的とりかかりやすいかも。
全体的に見ればLv25相当ですが、サビ前のロングフリックがとても印象的。
右端始点で画面を4往復するフリックがあり、これまでの難易度には見られないほど長く大胆な動きを要求されます。
こういったロングフリックでミスを落としがちな箇所は圧倒的に折り返し部分です。フリックの向きが変わるために判定を貰い損ねるからです。
この系統のフリックをよく見ると左端の折り返しは右を向いていて、右端の折り返しは左を向いています。つまり、ひとつの往復は「右フリック4回+左フリック4回」という風に分解できます。
このように、一つの譜面要素を分解して考える「譜面分解」という考え方はこれから先の高難易度譜面攻略に非常に役立つので、今のうちから積極的にやっていくと必ず身になると思います。
ちなみにこのロングフリックのあとにすぐ、譜面予告の軌道がトリッキーな同時押しが3つ降ってきます。あまりフリックに気を取られていると対応が遅れるので、しっかり頭に入れておきましょう。
順番としては、左寄り1-3の同時押しが2回・右寄りの3-5の同時押しが2回・1-5の両端同時押しが2回です。「フリック後に左・右・中央」くらいの覚え方でよいでしょう。
サビに突入すると右軸の軸押しがあり、こちらも高難易度に生かすための練習台にしたいですね。
軸側のアイコンは8分のリズムになっており、逆側はその半分の4分のリズムになっています。
この8分のリズムは歌詞に合わされていて、サビのワンフレーズ目に関しては「ふりかえらず~」の太字部分が同時押しになっている軸押しです。
こういった、左右の指で別のリズムを刻ませる譜面のことを「混フレ」と言います。混合フレーズを省略した言葉ですね。
この譜面ではかなり単純な混フレですが、初めのうちはかなり難しく感じると思います。特に8分+4分は単純ながら頻出するうえに、リズムを崩されやすい形なので早いうちに攻略法を確立しておきたいですね。
最初のうちは4分のリズムは刻むのを諦めて、譜面を目で追って押すような「目押し」でも構わないので、曲を良く聴いて音に合わせていく感覚をつかんでいきましょう。
曲その2.ゴキゲンParty Night (PASSION VERSION)
【楽曲情報】
ノーツ数:630
BPM:175
作詞:森由里子
作曲:小野貴光
編曲:玉木千尋
ゴキゲンParty Night(原曲はmaster Lv26)のパッションバージョン。それぞれの属性版は全てLv 25ですが、特にこの曲は一線を画す難易度になっています。
一言で言うと「ラス殺し」なんですが、Lv25にも関わらずそのラス殺し部分はLv26の原曲とほぼ同じというのがこの曲の難易度を底上げしています。
それでもLv25と位置付けられているのは、他の部分がLv24以下の難易度というところだと感じられます。前半は簡単で後半重く、バランス取ってLv25という感じ。
ラス殺しもですが、初っ端にも注意するポイントがあるので気を抜かずに。
歌詞で言うと「Da Da Da Da Dance♪」の部分。
太字の部分は歌詞に合わせて同時押しが降ってくるのに対し、最後だけ後ろのリズムに合わされていて、しかも譜面起動が騙し気味で目と耳で騙されるいやらしい配置になっています。
これが終わるとかなり易しい譜面が続きますが、、サビ後の間奏が終わった後からの密度がとても高いです。
右に8分の縦連が5つ、左に2つのアイコンがあります。一見不規則で分かりにくい譜面ですが、ここでも「譜面分解」を駆使して考えます。
分解すると、以下のようになります。
単体のアイコン+右始まりの3連16分トリル+右始まりの3連16分トリル
要するに歯抜けの16分トリルなんですが、そう捉えると直感でわかりにくいので上記の分解された要素でとらえてみると良いでしょう。
最初の右単体アイコンは素直に押して、その後右始まりのトリルが2回繰り返されるということを意識すれば、一見不定形な譜面ですがそれなりに認識しやすくなると思います。
こういった歯抜けトリルはこれからも出てくるので覚えるべき要素でしょう。
この歯抜けが終わった後すぐに「ラス殺しの本番」がやってきます。歯抜けトリルはウェルカムドリンクに過ぎません。
内容としては8分のリズムが延々と続くだけなのですが、同時押しが何度も挟まり軸も一定ではないので、堅実なリズム感と指の動きが要求されます。
ここでも「譜面分解」をして観察してみると、以下のように認識できます。
同時押し+右始まりの3連8分トリル
この形が延々と繰り返されます。個人的感想ですが、こういうストイックで苦しい譜面だいすきなんですよねぇ・・・master Lv26の「エンジェルドリーム」とかもね・・・。
とにかく、16分のような早いリズムは要求されないので、焦らずに上記の複合要素の繰り返しということを意識して叩くことで指のもつれを回避していきたいところ。
最後に幅の広い同時押し+単押しの「デニム」が来るので、これをかわしきればフルコンボも同然です。
こんな感じで「ラス殺し」が最後まで抜かりないためにLv25の最後の砦という立ち位置で間違いないです。逆にここが完全に抜けられたのなら、腕前はLv26適正と言っても良いでしょう。
曲その3.学園天国
【楽曲情報】
ノーツ数:702
BPM:176
作詞:阿久悠
作曲:井上忠夫
このシリーズでカバー曲取り上げるのは初めてでしたっけ?ともかくLv25にしては問題点山積みのいわく付き譜面です。
まず全体的に見てほぼ全ての箇所で複合譜面になっており、譜面の作りが単純ではないです。タップ+ロング、タップ+フリックと譜面の形が多彩で忙しい印象があります。そしてノーツ数は圧巻の702、メドレー曲を除けばLv25およびLv25以下の曲の中で最多です。パッション曲=物量というのは間違い無いですね。
そして、要所要所にあるドラムに合わされた12分のトリルが印象的。
絶妙に長くあまり見かけないリズムのトリルでテンポを崩されやすいです。更に右始まり・左始まりどちらも不規則に出現するため、始点がどちらにあるかは必ず意識して叩くようにしましょう。
当然速度自体は16分ほど早くないので、しっかりと譜面を目で追って叩いていきましょう。
そしてこの曲最大の難所・・・サビの最後にある連続タップ&フリックの応酬です。
単純に理解すればフリックとタップの「混フレ」ですが、8分+4分の混フレと違って明らかに左右の指で全く違う動きを要求される形であり、同じ動きの繰り返しになるためリズムを崩されやすいです。
意識することとして、「タップは歌詞に合わされている」というところと「タップと同時に外側へフリックする」というところです。トリルと同じように「始点を合わせる」ということを常に考えてプレイすることを心掛けてください。
それにしてもかなり密度が高く、ノーツ速度が遅いと巻き込みや認識難に悩まされると思います。
この曲の攻略を機に、さらなる高難易度も見据えてノーツ速度を早くする方向で見直してみるのもアリだと思います。
という感じでLv25としては相当えぐい難易度に仕上がっているので、上記のゴキゲンParty Night (PASSION VERSION)をクリアできたとしてもこちらはもっと時間を要するかと思います。粘り強く頑張りましょう。
まとめ
今回は3つしか紹介できませんでしたが、うしろ2つに並ぶ難易度の曲も他にあるため人によっては上記3曲以外で詰まることもあるかもしれませんが、特にこれからのLv26以降の攻略に役立つような譜面要素を持つ曲を中心に紹介しました。
上記の要素を理解できればおのずとそこから広がるフルコンの輪があるはずなので、めげずにどんどん挑戦していきましょう!
次回はいよいよデレステ最大のボリュームがあるmaster Lv26の攻略になります。ここを攻略できれば真の意味での「高難易度層」に挑戦する力が身につくので、一緒にどんどん強くなっていきましょう!
おわり。