【デレステをもっと上手くなる】〜難易度master Lv23帯攻略〜
あいさつ
どうも、「sing the prologue」のCD買っちゃったsasakiです。
普通に4曲も入っててお得だと思った。
「世界滅亡 or KISS」のフルが7分弱あったのにはビビりましたが…
今回も前回に引き続きデレステのmaster譜面を攻略していこうと思います。今回は「master Lv23」です。まだまだmasterは序盤なので、しっかり攻略して上のレベルに備えたいところ。
粒揃いなレベル帯
前回紹介したMaster Lv22は2020年8月現在でも5曲しかなかったわけですが、Master Lv23もたった9曲しかありません。L25〜26の充実っぷりに比べたらまだだま序の口といったところです。
序の口ではあるものの、譜面の多様化は進みつつあり、前回同様1曲に焦点を当てて紹介するには少し不十分に感じられるので、これからはいくつかの曲に焦点を当てて、それぞれの難しい・特徴的と思われる部分を紹介アンド攻略していければと思います。
曲その1.風色メロディ
【楽曲情報】
風色メロディ
BPM:90
作詞・作曲・編曲:BNSI(トリ音)
ギター:前原孝紀
バイオリン:伊藤友馬、張大赫
ビオラ:舘泉礼一
チェロ:田草川亮太
紹介していないLv23以下の曲にもあったりはしたのですが、目に見えてテンポが遅い、いわゆる「低速曲」。BPMは90を数える程度です。
ちなみにBPMとは「Beat Per Minute」直訳で「分ごとに刻まれる拍」ですが、ざっくり「テンポ」と思って良いでしょう。「BPMが高い」とか「BPMが低い」と言ったりします。
BPM90をこれに当てはめると非常に低い値で、つまりテンポが遅いということになります。比較として早い曲を挙げると「絶対特権主張します!」のBPMは200です。想像通り。
テンポが遅いと結果として時間に対して奏でる音の数が減るはずなので簡単になる傾向が強いですが、「風色メロディ」は一味違います。
まず曲が始まって初っ端から16分のリズムでアイコンが降ってきます。
曲が遅いのでまだ比較的取りやすい方だとは思いますが、遅めの曲だと思って挑むと出鼻を挫かれがち。配置も結構ぶれているので両指を使ってしっかり対処したいところ。
そのあとは左手拘束からの16分の2連アイコンラッシュがやってきます。
早いタップを要求されるわけですが、比較的素直な配置なので聴こえるリズムに合わせて軽快にタップすることを心がけましょう。
特に「早い速度でタップする位置がずれていく譜面」というのは今後ずっと出続ける形なので、この曲でしっかり練習しておくべきだと思います。
またもやこの曲も右側に連打を置いていて右利きに優しい配置だと思ったら、すかさず逆の配置で同じ譜面が襲ってきます。抜かりない。左右どちらも同じ動きができるようにならないとダメってことですね。
そしてサビ突入前、左手拘束から右側を1.5往復する長めのフリックがやってきます。左手が拘束されている以上右手だけでフリックを取らないといけないので、接続取りが使えません。
重要なのは折り返し部分。見てもらえるとわかる通り、折り返しの部分だけフリックが重なっています。近年に追加された譜面にはあまり見られない傾向ですが、この形だと指を1番と2番の間まで伸ばさないと判定をもらいにくいです。
上記の3点が「風色メロディ」の気にすべきところです。
曲その2.Happy×2 Days
【楽曲情報】
Happy×2 Days
BPM:130
作詞・作曲:木村有希
編曲:岡野裕次郎(TRYTONELABO)
またキュート曲です。この曲は「杏ラップ地帯」というパワーワードが全てを物語ってます。
先ほどの「風色メロディ」でもありましたが、この曲は杏のラップパートで片手拘束譜面があります。しかしこちらは何度も拘束する手を入れ替えながら進行するのでこの場所だけで見れば難易度は上で、拘束されない手でラップに合わせた不規則なタップを要求されます。
さらに、「翌日お仕事全然そんなの関係ない」のフレーズの頭で片手で16分のリズムを刻まされる部分があるため、ある程度の速さも求められます。
とは言っても「Happy ×2 Days」はこの中盤杏ラップ地帯がピークで、ここができてしまえば「We’re the friends!」より簡単でしょう。しかしながら中盤に難所が重なるため、ここでミスを出してしまうとコンボ数が稼げないので、フルコンするまではスコアが低くなりがちです。
このように「難所が1点に集中している譜面」のことを「局所難」と言います。対義語として、満遍なく難しい譜面を表す「全体難」があります。次に紹介する曲は大きく見て全体難の曲といえます。
曲その3.はにかみdays
【楽曲情報】
はにかみdays
BPM:160
作詞:森由里子
作曲・編曲:滝澤俊輔(TRYTONELABO)
結局このmaster Lv23帯で紹介したい曲はキュート曲ばっかりでした…。ともかく、この「はにかみdays」はmaster23の門番です。あらゆる譜面の要素がちりばめられていて、デレステの「総合力」が試される譜面になっています。特に細かいフリックとロングアイコン終端に配置されたフリックがとてもいやらしい。
私見ですがタップロングフリックすべての要素が詰まった「総合力譜面」はどうもキュート曲に多い傾向が見られて、その究極系が「あんずのうた」や「あんきら!?狂想曲」のmaster+譜面だと思っています。それらの系譜の片鱗がこの曲からも感じられます。
序盤だけでも上記のような色々な形のフリックが組み込まれていて、指の動きが楽しい飽きさせない譜面になっています。しかしながらフリックに限らず他のアイコンも歌詞のリズムに忠実な配置になっているので、曲をよく聴いてリズムに乗りながら処理していきましょう。
中盤のサビに入る直前、右に寄った同時押しからの左寄りフリックがあるので要注意。リズムとしては「デデッデッデッデケデケ」の太字が同時押しで、4回押したのちフリックと覚えてください。
また、難しいわけではないですが、サビに出てくる「胸キュンではにかんで 右手を振ったけれど」というフレーズの部分、実際に右手を振ることができます。
右指で反復動作をするわけですから、これはどう見ても右手を振っていると見て良いでしょう!振ってるんです!
こういった「歌詞の内容や歌の雰囲気に合わせた形状をした譜面」のことを「ネタ押し」とか「文字押し」と言います。デレステは5つの判定箇所しかないので譜面の形で遊ぶのは難しそうに見えますが、ネタ押しは探すと結構あります。公式に言及されているわけではないので自分で探すしかないですが、こういった楽しみ方もまたあるのだと覚えておいて良いでしょう。ちゃんと右手振りましょう。
まとめ
以上の点を踏まえても「はにかみdays」は23帯の中でもとびきり難しい曲で、この曲以下のレベルのmaster譜面(「We’re the friends!」を除く)を全てフルコンしてから挑戦しても遅くありません。ここまで到達できれば晴れて「master譜面初級者」と自他共に呼べるくらいには成長できていることでしょう。
初級の次は中級というわけで、次からは一気に譜面の層が厚くなる「master Lv24帯」を攻略していきたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございます。次の記事でまたお会いしましょう。