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#2 なぜWebデザイナー? │ 独身アラサーがWebデザイナーになるまで

Webデザイナーのアサです。

今日の投稿では、なぜ私がWebデザイナーを志したのかを、時系列を追って書いていこうと思います。

前回の投稿では私がどんな人か、自己紹介を書いていますので、まだの方はそちらからどうぞ↓


Webデザイナーを目指したルーツ「ホムペ」


2000年代、10代女子の中でホームページ作りが流行していたのをご存知でしょうか?
通称「ホムペ」というやつです。

同世代の方なら「あ~、あったね!」と思われるかもしれません。

当時はガラケーが主流(というかスマホはまだなかった?)で、ガラケー専用の、無料でホームページを作れる「モバイルスペース」というサービスがあったのです。

調べてみたら2020年まではまだサービスが続いていたようですね!
びっくりです。

それを使って、女子の仲良しグループや部活の仲間と一緒に「ホムペ」を運営するのが、中学時代に流行っていました。

当時の私は属するコミュニティ別に3つくらい運営していた気がします。笑

中学時代、携帯を持っていなかった私は、母のガラケーを借りて、「ホムペ」をせっせと作っておりました。(HTMLだけで構築していた。)

ページの雰囲気の統一や、カーソルが合った時にだけ見える文字など、中学生なりにこだわって作っておりました。
それを一緒に運営する友達に見せたときに、「かわいい!」と、好評だったのが嬉しくて。

今振り返ると、これがWebデザイナーを志すルーツだったのかなと思います。


グラフィックに興味を持った大学時代


「ホムペ」作りや、パソコンで写真に文字を入れたり加工することが好きだった私は、四年制女子大の情報学科に入学しました。


そこでは、デザインや映像制作、マーケティングなどを学びました。
中でもPhotoshopやIllustratorでチラシやカレンダーを作る授業が好きで、そこからグラフィックデザインに興味を持ちました。

しかし、広ーく・浅ーく学ぶ学科で、手に職をつけられるほどの授業内容ではなかったため、クリエイティブ職に就いている卒業生は少なく…


さらに本気でクリエイティブ職を目指す友人は、大学のほかに専門的な学校にも通い、Wスクールをしていたため、ただ大学の授業を受けているだけの自分は、デザインを仕事にするなんて現実味ないよなあ~と思い、就活も早く終えたかったため、内定を一番早くもらった地元の建築系の商社に入社しました。

デザインを仕事にしたいと気づいた営業職時代


建築系の商社では、建築資材の営業をしていました。
簡単に言えば、メーカーから商品を仕入れて工務店に売る仕事です。


工務店の方や大工さんと仕事をしていましたが、年齢も経験も上の男性が多く、かわいがってもらえていたと自覚する場面もありましたが、
得意先によっては、
「女やからって優しくされると思うなよ!!」と怒鳴られて、
心の中では
「うるせー!!さっさとくたばれジジイ!!!」
と思いながら謝っていたこともあります。笑

営業をやりたくて建築系の商社に入社したわけではありませんでしたが、精神的に鍛えられましたし、多くの方と出会い人脈を広げられたことは自分自身の財産になったと感じています。

新卒でとりあえず3年頑張ろうと思っていましたが、気づいたらもうすぐ入社7年目。29歳になる年でした。


インスタを見れば、結婚式や子供の写真ばかり…
みんな順調に変化していくライフステージ…

私は?ここで足踏みしているだけでは???

周りと自分を比較して、急にネガティブゾーンに入ります。笑

このまま変化のないまま生きて、死んで棺桶に入った時、
「一度でもデザインの仕事に挑戦したらよかった」
って絶対後悔するよな~

手に付けた職は誰にも奪われないし、
一回やってみて向いてなかったら辞めたらいいか~と気軽に考え、
デザインの仕事に挑戦してみることに決めました!


【結論】なぜWebデザイナーだったか


大学時代に好きだったグラフィックは、紙媒体がメイン。
出版業界は斜陽産業、本屋さんも数を減らしている現状で、今からグラフィックだけを学ぶのはもったいない。

どうせ今から目指すなら、Webもできた方が絶対いい!!と考え、私はWebデザイナーを志したのでした。

大学時代にすら仕事にするレベルまでなかったデザインスキルや知識をこのあとどのように身に着けたか…

そちらは次回の投稿に書いていこうと思います!

最後まで読んでいただきありがとうございました!


次の投稿はこちら↓


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