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ビバ丼とサッカーファンの私

この投稿はVivaldi Social部活動/ビバ丼 Advent Calendar 2024に参加しているものです。昨日15日はお茶部長こばやん先輩のお茶エントリーです。

Vivaldi Socialに居を構えてから来月でまる2年になります。
今年は北海道でオフ会も開催されて、ふだんTLでお見かけする方々と実際にお会いする機会に恵まれ「こんな人達だったのか!」というリアルの楽しさもありました。ビバ丼がなかったら出会うこともフォローすることもおそらくないほど趣味も年齢も住んでるところもほぼ何一つ接点がないので、いろんな意味でとてもよい経験でした。来年もどこかで会いましょうor札幌で待ってます。

接点がない、と書きましたけど、趣味のつながりがなく、且つどこぞのSNSのように一斉に誰かが結婚したらおめでとう誰かが亡くなったらお悔やみ申し上げます誰かが失敗したら何やってんのと、話題が集中することがないため(案外政治ネタでわいわいやることが多い気がする、真面目だ)たとえば自分としては触れてほしくない話題でもTLがそれで席巻されていて辛い ということがほぼないです。なかったです。

そのことは今季、初っ端から連敗、更に8連敗、最終的に降格という憂き目を見たJ1チームのサポーターの私にとってはとてもありがたいことでした。

これまでSNSではリアルか趣味つながりでTLを構築していたので、楽しい時は楽しいけど地獄の時は超絶地獄というのが当たり前の世界でした。某所(仮にXとしましょう って全然仮じゃない)は感情を良い方にも悪い方にも増幅する力がありました。人が多いし密集してますし。尤もそれも楽しくて使っていたのだから全部人のせいじゃないけどね。楽しい時はとても楽しかった。ただ負の方向に向かった時の罵詈雑言は、楽しく使っている時代であってもかなりキツかった。

だから今年、もしそれまで通り某所を使い続けている状態だったら、負の方向の力が拡大された真っ黒なTLの中で平静を保つのはとても難しいことだったと思う(というほど遠目で見てても地獄絵図だった)。チラ見しただけでも公式へのコメント欄も引用もめちゃくちゃだったし。負けたらそのたびに誰かが徹底的に叩かれた。それでいて勝ったらそれまで何もなかったかのように絶賛になる振り幅についていけなかった。あんなの当たり前じゃないよ。

ビバ丼にもサポ友は数人いるんだけどそこで話題にすることはなくて、負けてつらいなあ…というときでも、いつでもビバ丼はビバ丼でみんな毎日の由無し事を語っては消えていく感じで、もちろんみんながみんな楽しく過ごしているわけじゃないんだけど、ただ特定の話題に集中してなくて、「それぞれ」だった。
自分の好きなことの何かに盛大に盛り上がることこそなくても、つらい思いを増幅させられることもなく、つらい状態が世界のすべてだと思うこともなく、「特記することのない普通の生活」がいつもそこにあるのが救いでした。適当に反応されて適当に放置される距離感が有り難かった。だからこそ「みんなのおかげで残留できたよ!」って報告したかったんだけどなあ。

そもそもただの趣味(サッカー)でそこまで辛い思いすんなという話もありましょうが、これで30年生きてきているのでそこは何卒。

来年もお世話になります。適当にまたASUSの読み方定期したり、通貨としてのどんぐりについてどうでもいい話をしましょう。都合が合えばどこかで呑みましょう。そして昇格報告できたときはエアビバ乾杯をよろしくぬ。

ブラウザはVivaldiをよろしくお願いします。アプリではなくこのブラウザから某所を見ると、大きな声では言えませんが広告がブロックされます(多少突破はされますけどもアプリよりはるかに快適)。


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