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宇宙の中の人類

最近、twitterの仲良しさんから、soraeという宇宙についての学術記事を配信しているLINE公式アカウントを紹介してもらった。

ふだん宇宙について触れる機会が皆無だった練り物であるが、毎週水曜と土曜に送られてくる記事をチラ見するのは案外楽しいものである。


さて、最近そのsoraeからタイムラインに送られてきた記事で、こんなものがあった。

地球とサイズが似ており、周回している恒星や軌道も地球に似ている太陽系外の惑星候補が見つかったそうなのだ。
いつの日か、人類が地球以外の惑星で暮らせる日が来るのだろうかと考えると、不思議と心躍るものがあるよね。


ただ、ふと思ったのだが、人間が住めるような環境の星が見つかったとして、そこには既に地球外の生命体が住んでいる可能性があるわけで。

逆の立場になってみると、ある日突然知らない惑星から宇宙人がやってきて「この星、うちの星と環境が似てるから、住みたいんだよね~」とか言われたらすごい嫌だなと(笑)

いや、こっちにはうちら、住んでるんで!みたいな。
そちらはそちらでお願いしますよ!みたいな。

そしたら「いや・・・うちらの星ね、人口問題とか環境問題とかヤバくてキャパが足りないんだよね」とかめっちゃごねてきそう地球人。
「古文書によると、ここはもともとうちの星だったらしい」とか言い出すのかしら地球人。

地球の中では割とサクセスしてる人類だけど、所詮は井の中の蛙、地球の中の人類。宇宙に進出していたら、逆に「狩られる側」に回ったりしないのだろうか。

まあたぶんそのころには僕はもう死んでるので、こんな心配してもしょうがないのだが。

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