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#4 あのときは 何してたんだ
今でこそアーティスト主催のフェスはたくさんあるけれど、少し前までは珍しかったよなぁ〜と考えていたらAIR JAM2011のことを思い出しました。
AIR JAM
Hi-STANDARD (ハイスタ) 主催で2000年まで数年間行われ、その後ハイスタの活動休止とともに行われなかったフェス。
2011年に東北大震災の復興も兼ねて横スタで再開!
私はそのAIR JAM2011に入籍して夫になったばかりの相方と参戦していました。
正直、ハイスタは世代だったけどあまり聴いたことがなく (ちょー有名曲しか知らないw)
他のアーティストが豪華だったから参戦しました…というのは今はもう時効だよね?笑
忘れられないMC
アーティストごとに忘れられないMCや脳裏に浮かぶライブ場面があるんだけど
AIRJAM2011で忘れられないのはBRAHMANのライブとMCです。
BRAHMANはあまりMCを挟まず、いつもどんな場所でも変わらないライブをするイメージ(森道市場でも変わらなかったw) けど、この日はいつもと演出も違い、最初っからいろいろと喋っていた記憶。
有名なのは、「ライブ中に死んでもいいって思ってるけど今日だけは次のバンド (ハイスタ) が見たい」というようなお言葉ですが
私の中で、それ以上に残っているのは
あのときは いなかったな 若いやつら
あのときの 仲間はどこに行ったんだ
あのときは 何してたんだ 再結成 再活動
おそらく今日この日を誰よりも楽しみにしていた BRAHMAN 始めます
というMC
書き留めてるわけでは無いから言葉尻は違うと思うけど。
休止、復活、解散、脱退、ルーキー
いろんなバンドがある中で、ずっと同じメンバーでステージに立ち続けているBRAHMANだからこそ言える言葉だなぁと思いながら聴いていました。
続けるということ
続けることが正義だ!とは思わないし、休んだほうがいい、休んでくれて良かったと思うこともあります。
逆に変化が大切だ!という考え方も大切ですよね。
世の中を見ていると、マイナスなことでもプラスなことでも変化があることに注目が向きやすいよなぁと思って
病気で活動休止
メンバー脱退
活動再開
新メンバー加入
自分の信念を貫きながら行動し続け
そのうえで周りの変化を喜べるそんな人はとてもかっこいいなと思います