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ある日突然大腸ガンになってからの徒然日記 番外編

普段より記事を覗いてくださっている方、今回偶然にも覗いてみたという初めての方、どんな形であれこの記事を読んでくださりありがとうございます。

今回はいつもの今までの闘病の振り返りではありません。

自分はガンというものに罹患して初めて「死」というものを身近に感じました。

怖さを覚えたのと同時に価値観も変わった中で闘病と身体のケアをしているうちに知り合った看護師さん達とのプロジェクトを応援及び拡散して頂きたくこの記事を書く事にしました

【NPO法人設立】

毎月コツコツと自分が病気を発症してから今現在に至るまでを文章にして残して少しづつ振り返っていますが、まだ振り返ってない部分もこちらでちょっと書いてしまうのである意味でネタバレにはなってしまうのですがちょっとしたご報告があるので書かせてもらいます

本編の方にも書いてあるとおり病気が発覚して人工肛門になりその後の会社とのやり取りで、平たく言えば結局の所解雇され、その後再発の手術。

そしてここからがまだ書いてない部分になるのですが、その後しんどい日常生活を過ごし、最終的には人工肛門と背中両側の腎瘻という改造人間みたいな状態で週2回訪問看護を受けて腎瘻の挿入部のケアをしていただく日常で何とか落ち着きを取り戻しました。

そんな状態の中で当然就職は疎か、身体を動かして仕事をするということ自体2年以上も遠ざかっており、働くという事自体への体力面での不安。

かと言って自分の身体の現状を100%理解した上で雇用をしていだける所もなかなか見つからず、家族にも大きなフリーターを抱えさせてしまっていて自分の中で何とかしなきゃいけないという焦りが大きくなってきた頃に訪問看護の看護師さんから、

「だったらリハビリ兼ねてウチのステーションで掃除とか雑用で働いてみない?」

というなんともありがたい器量の大きいご提案があったので今はそちらでかなり配慮を受けながら何とか週に数日、週時間勤務させていただいております

そんなバイトもはや1年半も続いている最近、自分を社会へ復帰させてくださった当事者の看護師さんが、地域に根ざしたホームホスピスをメインとした地域コミュニティをやりたいと。

大昔に自分はちょっとした料理の経験もあるので、併設したカフェで地域の人達のコミュニティの場として提供しつつ、病気の方、その後家族、社会的に孤立や孤食を余儀なくされている人、障害の有る無しに関わらず受け入れる場所造りへの協力を約束し、今現在(令和6年10月)10名以上の賛同を得る事ができ「NPO法人」を立ち上げるべく行政書士と話を詰めている最中です

法人名は「NPO法人 ケアコミュニティ ゆめわけ」の予定です。

地域へ夢を分け、皆様から夢を分けてもらい、夢のおすそ分けを地域へ の想いが込められています(笑)

そうは言ってもまだまだ資金面で不安があり、そういう部分でも努力と周囲、及び賛同していただいている地域のクリニックの先生や自分達の身内等まだまだ頭を下げる事が多く残っていますが、まずは法人設立。

これに向けて今現在看護師を中心として動いています。

ガンになり、手術で障害者となった自分がどこまで力になれるか分かりませんが、1人でも、少しでも病気と闘っている人の励ましや、お力になれればと思っています

来年の春以降、施設準備のためにクラウドファンディングも予定しています

おそらくnoteの自分の記事へリンクを貼ることになるかと思います

その時は是非とも拡散へご協力ください😊

振り返り記事と並行してNPO法人の事もなにかあれば番外編としてアップしていく予定でもありますので引き続き読んでくださっている皆様、よろしくお願いしますm(*_ _)m

ささかま

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