好きなものを、ひとつだけでも
自分のことがあまり好きではない。
でも自分の書くもの、とくに小説は好きだ。
友達の受け売りだけど、自分に最も刺さるものは自分にしか書けない。
だから自分の書いたものがいちばん好みをわかっている。
時の流れでむかしに書いたものは合わなくなってきたりもするが、最新のものはやっぱり好きだったりする。
それに、心療内科に通っていたころ先生に言われた。
書くことは強みになるよ。
と。
自分の思っていることを文にできる人は多くはない、と。
noteにいる人は書ける人がほとんどだろうし、周りに書ける人が多かったから知らなかった。
自分はあまり褒められる人間ではない。
そう思ってあまり好きになれなくても、生きているかぎり自分からは逃げられない。
一生自分でしかいられなくて、離してもらえないのだから、せめて自分の書いた最近の小説は好きでありたい。