
素直でかわいいのに、じぶんを持っている人
ピンクの石はピンクサファイア3ミリ。
ブルーの石はアクアマリン4ミリ。
ゴールドの透かしパーツは直径1センチ程度。
小さなパーツたちを、さらに小さなパーツでつなぐだけ。なのに、組み合わせる色や数やサイズによって放つ世界観は十人十色。
実に飽きない。
ちなみに、この作品はけっこう人気。
作っても作っても、誰かの手に渡っていく。
ちなみに、ブルーのアクアマリンをグリーンのペリドットに替えたバージョンも同じく人気。
どうしてこのタイプの人が選ばれるのか、ちょっと考察してみた。
たぶんね、この人はとても素直なんだと思う。
石の色も形もサイズもかわいいのだけど、それだけじゃない。
どんな人にもカジュアルに寄り添える協調性を持ちながらも、唯一無二のじぶんの輪郭をはっきり持っているところ。
それが魅力。
どんなふうにも合わせられるのに、馴れ合いすぎない、混ざり切らない。
それって見た目の可愛さや気軽さとのギャップで、実はとてもかっこいい。
そういう人は、ニンゲンでも好かれる。
所長タスケ