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月ごとの回復プロセス

回復まで1年を要した私の月ごとの記録。
4段階のステージ分けることができるのでそちらはここへ☆

このブログ内で記事を時系列に読むことができる。
各記事には、どのような状態だったのか詳細を載せている。
カウンセラーとの具体的な会話など。
鬱が回復した今だから話せることをシェアしている。




初期段階

発覚
療養開始 投薬 休憩 記憶のない睡眠
まだ信じられない 自覚がない
「仕事」という言葉を発することができないことに気づく


1・2ヶ月

寝れない 太る 人間不信 
カウンセラーが見つかる
薬に慣れるのに、これからまだ1ヶ月かかる
外に出てもフラフラ
時間が分からない
何をしても涙が出る
笑えない
無意識に選ぶ洋服が全て黒
休めない
人に鬱だと話して後悔する
終始、死にたい
誰にも会いたくなくなる


3・4ヶ月

音楽が聴けるようになり鼻歌が自然に出て驚く 
一人で買い物に行けるようになる
カウンセラーと喧嘩する
カウンセラーを自力でもう一人見つける
ひたすらYoutubeを見る
死にたい
人と連絡を取ることをやめる
本当に信頼ができる人とのみ関わる
朝が来るとまた1日が始まることに絶望する
体重が10kg増加する

5ヶ月

人と約束ができない
人に会っても2時間と持たず疲労する
何時に起きてもいいって良いなと思い始める

誰も知らない環境のダンスクラスに通い始める
相性のいいカウンセラーの先生たちと進み始める


6ヶ月

寝れない日大泣きする日がまだまだある
予定がたてられるようになる
1日1つだけ決めたことができるようになる
前よりマシになっても、またすぐ後戻りをしているように感じる
1歩進んで3歩下がる
薬を変えて違和感を味わう 薬を以前のタイプに戻す
薬の量が減り始める
心に響く曲を集めて聴きはじめる


7ヶ月

抜け出せない暗闇へ絶望する
少し回復したと思ったらもっと高い壁が現れ続ける
いつ、終わるのか
光が見えない 体力もない
苦しみを味わう
鬱は「少し回復した時が危ない」という意味がわかるようになる。
出かけたり多少は動けるようになる
知人ではない新しい人間関係の人とは会うことができるようになる
ガイドメディテーションを聴き始める


8ヶ月

大勢の人に会うのが怖い
大人といるのがしんどい
子供といる時、動物と接している方が大人の200倍楽に感じる
理想の体重に戻ったのに、自分に自信を持つことが出来ないことに絶望する

目から鱗の出会いがある
雲が晴れる 光が見える
昔の自分を思い出し始める
ぼぉ〜と星を眺めていることが好きだったことに気づく


9ヶ月

本当の意味での親からの「自立」を決める
理想の父親もいない、憎い父親も、そのどちらも存在しない事を認める
許せないを手放す練習を始める
自分に優しくするってどういうことか考え始める

10ヶ月

人、物、事を整理し始める
自分軸を元に新基準を作り始める

11ヶ月

今まで縛り付けていたものと決別し、心機一転
引っ越しをする

12ヶ月

自分で回復した宣言
カウンセラーとお薬処方の心療内科ドクターのお別れを告げる
新しい人たちとコミュニケーションが取れるようになる



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