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鬱を断ち切る具体的な方法
鬱になってから8ヶ月
【カウンセラーからもらったアドバイス】
あなたは素晴らしいと唱える
「自分を認めてくれる言葉を紙に書いて、見えるところに貼りなさい。」
「こんな風に生きてはいけないと思っていたのは今までのあなた。
これからは、
今のあなたで良い!素晴らしい!と毎日自分に言っていいのよ」
言いなさい。でも〇〇しなさい。でもなく
自分を認めていい。と諭してくれた。
「どんな自分でも良いのよ。あなたはあなた。
あなたが自分を認めるなんて、
褒めるなんてしちゃいけないことだって思っても。
私が許可をする。今日からあなたは自分を褒めていい!
頑張ってきたわ。辛かったわ。ひどいこともあったわ。
でもあなたは生きている。」
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これまでの回復プロセス
ただ眠ること、食べることができなくて
↓ 1ヶ月
とりあえず眠ることができて、涙は止まらなくて
↓ 2ヶ月
ご飯が食べられるようになって、予定は何一つたてられなくて
↓ 3ヶ月
たまに鼻歌が歌えるようになって、人には会いたくなくて
↓ 4ヶ月
抱えてた問題に気づき始めて、布団にくるまっていることしかできなくて
↓ 5ヶ月
体を動かすことができるようになって、カウンセリングの度に大泣きして
↓ 6ヶ月
太陽を浴びることが気持ちよくなって、信頼できる人となら出かけれるようになって
↓7ヶ月
自分を認めてあげることに挑戦し始めた
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今のあなたも素晴らしい!の効果
冷蔵庫に貼ったこの「紙」をみて唱える’’今のあなたで良い!素晴らしい!’’
この効果はたしかに、あった。
自分を認める擬似行為ができるようになったのだ。
人は文字を読むときに、自分の頭の中で読み上げる。
心がこもっていなくても、読み上げた言葉は体に浸透する。
それは、水面に雫が落ち波紋が広がるように。
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最初は効果が分からなかった。
むしろ、読むことにすら大きな抵抗があった。
トラウマがそこにあるからだ。
私は褒められてはいけない。
私は目立ってはいけない。
例え、自分の努力で掴んだものがあっても油断するな。
調子に乗っていると思われたら、努力さえも否定されるから。
だから、決して
自分を褒めてはいけない。
決して。
逆に、こう自分に言うのだ。
私は足りてない。
私は価値がない。
通常より価値がないんだから。
人より何十倍も努力するのが当たり前。
それで勝てたって、やっと近づけただけだから。
褒められたり、認められたりすることなんて私にはないの。
休むな。走れ。
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自分で自分を否定し続けてきて、
私の心は悲しくて悲しくて悲鳴を上げたのだ。
何十年も、この言葉を反復して生きてきたのだから。
否定する方が普通だった。
褒めるなんて、すぐには出来なかった。
むしろ、怖かった。
今までしていない。してはいけないとされていたことを侵す怖さ。
このルールを守り、自分を保って生きてきたのに。
それを破ってしまったら、今までの私はどうなるの??
今までの私に価値がなくなるんじゃない。
そんなこと出来ない。
怖さの正体はこれ。
鬱を断ち切るには悩ませてる原因があり、そこに向き合うこと。
あなたは素晴らしいと唱えるのは自分を認めるトレーニング。