【海外記事】 マイクロソフト社員が誤ってWindows 11でメモ帳にタブが追加されることを発表
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マイクロソフトの社員が、Windows 11のメモ帳アプリにタブ機能が追加されることを誤って発表したようだ。この従業員はマイクロソフトのシニア・プロダクト・マネージャーで、メモ帳にタブが付いたバージョンの写真を投稿し、拡声器の絵文字を使って「Windows 11のメモ帳にタブが付いた!」と熱狂的に告知した。
このツイートは数分後に削除されたが、Windows CentralやいくつかのWindowsマニアのTwitterアカウントがこのミスを発見するまでには至らなかった。メモ帳のスクリーンショットには、マイクロソフト社内の警告が含まれている: 「機能についての議論やスクリーンショットを撮らないでください。この警告は、タブ機能がまだマイクロソフト社内で初期テスト中であることを示唆しているが、メモ帳タブ機能は2023年初頭のある時点でWindows Insidersに登場するかもしれない。
もしマイクロソフトがメモ帳のタブ化を進めれば、今年初めにファイル・エクスプローラーにタブを追加したのに続き、内蔵アプリで初めてタブ化されたインターフェイスを持つことになる。マイクロソフトはもともと、4年前に「Sets」と名付けられた機能で、すべてのWindows 10アプリでタブをテストしていた。これにはメモ帳とファイル・エクスプローラー内のタブのサポートも含まれていたが、マイクロソフトは結局このプロジェクトを中止し、Windows 10ユーザーに出荷することはなかった。
メモ帳にタブが追加されたことは、より多くのWindowsビルトイン・アプリにタブが表示される方向へのシフトを示唆しているのかもしれない。マイクロソフトはWindows 10のSets機能をキャンセルしたかもしれないが、それでもWindowsパワーユーザーがサードパーティのツールやアプリを使ってOSの様々な部分でタブを実現するのを止めることはない。