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招かざる客 14°/23° (曇時々晴) 5.11.2022
「客」って表現をしているけれど。そんな生半可な話ではなくって、来てしまったら最後、食害がすごくて幼苗だったら、あっという間に裸にされてしまうくらいでして。そうはさせないということで、今日もこの前も相当数を殺めてしまいました。
今日のカバーは あなたもごめんなさい です。
とりあえず。私の視界に入ってしまったら最後。そうです。捕殺します。無条件に。ウリハムシには私は嫌われていると思います。間違いなく。
私は、自然栽培とか、無農薬がいいとかそこまで意識しているわけではないですが、農薬はコストの面と、自分で食べるもの、お裾分けするものには薬を使いたくないので、結果的に無農薬栽培っぽくなってる。
なるべく私も、殺生をしたくはないので、コンパニオンプランツの勉強をしたり、青虫系だったら、可能な限り圃場の外に投げたりするけれど、羽がついている子達はまた飛来してくるのでそういうわけにはいかないんですよね。
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農薬を使うことの本当の恐ろしさって、目的の防虫・防除以外の生き物を無条件で殺してしまうということでありまして、さらに自分の目には見えないのでどれだけ命を奪ってしまっているかわからないのですよね。だから余計に使いたくないかな。
もっと突き詰めている、自然栽培をされてる人の中には、夜中に圃場を歩いて一匹一匹捕殺しているって人もいるくらいなので、それがリアルですよね。
少なくとも家庭菜園の範囲では使わずに、うまく循環をまわしていければと思います。
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そうそう、半分くらいの株のお花がさいているんだけれども。いまだに全てが雌花でありまして、雄花がどこにも見当たりません。ズッキーニの世界も晩婚化傾向なのでしょうか。早く。お相手が現れてほしいかな。
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なにやら、明日からは天候が大幅に崩れそうな話を聞いてですね。すかさず畑で養生をしてきました。特にとうもろこしくん。支柱がある分は下部の近くにさして、麻紐で誘引しておきました。
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手頃な支柱がたくさんあるわけではないので、半分は麻紐をロープのように引っ張りまして、うまい具合に株と株の間に絡ませました。どこまで効果があるかはわかりませんけど、嵐が過ぎ去った時に、傾倒していたときに。対策をしておけばよかったという、後悔だけはなくなりそうです。ここはあくまで気持ちの問題でありますね。
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本当にこの種で芽が出るのかしらって、おもっていたんだけれど、本当に芽が出ています。ちなみにこの子はカモミール。全然芽が出ないだろう蒔きすぎた結果がこちらです。もうちょっと大きくなったら株分けしてみましょうか。
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マリーゴールドさんも芽を出しはじめました。この子たちは2期目なので、安定感がございます。カモさんマリーさんで、コンパニオン。うまい具合に連携して、狙った効果があるといいのですが・・・。
さて、なんだか今日は風が強いけれど、湿っぽい。着実に近づいてきますね。やるべきことはやりました。あとは作物たちの踏ん張りに期待しましょう。
ということで、本日もお疲れ様でした。おやすみなさい。