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摘まれる子 17°/24° (晴時々曇) 6.8.2022
現代の人たちは、とりあえず調べるんですよね。何でもかんでも。もちろん私もそうです。ナス科の果菜類なんかいい例でありまして「一番果」はつけない方がいいってことです。忠実な私は、一番果を見つけたら、とりあえず切ってしまうのでありまして。
今日のカバーは 数秒前 です。
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作物を育てていると、やっぱり早く収穫したい訳です。果菜類なんか、花をつけた後に実をつけることを知っちゃっているので。そのままつけておいた方がいいのだけれど。結局、早くに実をつけると結果的にたくさんの実を収穫できなくなってしまう訳です(傾向ですが)
私が家庭菜園の雑誌を読まなかったら。ネットで情報を知らなければ、家庭菜園慣れしていかなければ、切られることはなかったのかもしれません。そのまま花をつけておいてあげれば、実をつけたはず。
こうして私は自然物に手を入れている。トマトを栽培しているのには間違いないけど、すでに不自然なことをしてしまってる。そもそもその場所にない種を植えているから不自然の上に、不自然を重ねがけしてるようなものにも思えてきます。
だからこそ、自然に近い栽培をするのはいいと思うし、私もそうしたい。しかし、そうやって「私はこうしている!」って、標榜しながらやり始めた途端に、その途端にダサさを感じてしまう自分がいて。面倒臭いやつだなって思うし、その主張をしている、自分自身を顧みます。堂々巡り。果てしないです。
はい。
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緑肥用に蒔いておいたライ麦くんたち。彼たち、彼女たちは、鎌で根本から切られて地面に敷かれています。最後はこの地に還っていくようです。
梅雨の始まり。この子たちがいい仕事をしてるってどういうことかと言いますと、ぬかるみにならなかったり、地面が乾きづらかったり、保温効果であったりと様々なんですけどね。何が最高って、長靴の底に泥がつかないのです。最高でしかありません。車が汚れません。幸せな気持ちになりながら、畑を後にしました。
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会社の上役の人が、パセリが好きっていうんです。パセリが。私はイタリアンパセリが好きなんだけれども、このパラマウント。縮れ形がいいんだって。ちょうど冬に蒔いておいたところにもさもさと生えてきていたので、すかさず収穫してお渡ししてきました。栄養価高いんですよ。100g食べるにはなかなかですが。
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燕麦を収穫した跡地は散々な感じになってしまっているけれど。根本には根っこがびっしりと。きっとこの後に耕してさ。時間を置いたらかなりふかふかになるんじゃないかなって。緑肥用とは言いつつも、イネ科の底力を垣間見た気がしました。
まだ梅雨の宣言。出てないみたいです。このままでなくてもいいけれど。この前とうもろこしが倒れていたのをみて、なんだか悲しくなりました。雨さん風さんほどほどに。
ということで、本日はここまで。
お疲れ様でした。
おやすみなさい。